勝手に相場観

2017.11.16  日経平均急反発、調整は終わったのか?

唐突に反発来たな。

昨日は米ドル円相場が112円台まで円高進行したこともあって日経平均株価は351円安と大幅下落。その夜のダウ工業株30種平均(NYダウ)138ドル安になるなど崩れたため「一気に急落するのでは?」という不安が駆け巡りました。

しかし今日に入って米ドル円相場がじわりと円安進行。午後に入って113円を回復すると日経平均株価の上げ幅も拡大し、終値は前日比322円高と行って来いの展開に。

その後もじんわり円安になっていることからNYダウや日経平均の先物も上昇しています。このままいけば明日も堅調に推移するっぽい。チッ。

ちなみの今日の反発に対するこれといった材料は観測されておらず、これまでの調整がやや急だったことに加え円安進行したこと、25日移動平均線が意識されたことなどの理由で買われたと見られます。

先週半ばまで続いた急騰に乗り遅れた人がここぞとばかりに買ったり、利益確定した外国人の買戻したりといった動きと見られますが、ちょっと急すぎるんですよね。

今現在ドル円は113.2円くらいなのに対し日経平均先物は22,500円あたりまで買われている。旺盛な買い意欲と言えばそれまでですが、もうちょっと緩やかにならないものか。

反発は本物?一時的?

前回、今回の調整において窓埋めについて少し書きました。そして昨日の急落で青丸の窓が埋まりましたが、まさかこんなに早く埋まるとは思ってなかった。

2017年11月16日 日経平均株価

ついでにこんなに急反発するとも予想していませんでした。窓埋め後の反発はよくある展開ではあるものの、これだけ急激に戻されると「ちょっと待てよ」と言いたくなりますよね。

結果論で見れば窓埋め完了かつ25日移動平均線の存在で反発しており、改めてテクニカルの重要性を感じる形に。しかし赤丸の窓まで埋まってくれることを願っていた私としては「調整ここで終わりっすか?」と問いたくなる。

絶好の押し目買いのチャンスには見えるものの、まだ自律反発の域を出ていない感もあります。そのためできればもう数日様子を見たいところですが、もしこのまま再び上昇する展開だと乗り遅れてしまう可能性も。

今日の株価の終値は一連の上昇において支持線として機能してきた5日移動平均線に頭を押さえつけられた格好。とりあえずこれをしっかりと上抜くかどうかを見極めるべきか。…まあ、5日線は急降下していますので、明日から再び急落しない限り上抜くことになるでしょうが。

先ほども書いたようにちょっと反発が急すぎる感はあるものの、日経平均株価全体のPERは急落に加え好決算企業が多かった影響もあって今日の段階で14.58倍にまで下がっています。

つい7、8営業日前まで15倍を超えていたことを考えると割安感があるのも確か。

いやしかし…だがしかし…



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