勝手に相場観

2017.12.07  中東問題で急落 25日線割り込むも急反発

突然急落して、その後急騰…分けわからん。

昨日は米トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認めたことをパレスチナが反発、中東での地政学的リスクが高まったと見なされ日経平均株価は445円安と急落。米ドル円相場は一瞬111円台に突入する場面も。

しかし今日は一転して円安株高。

日経平均株価は320円高、米ドル円相場も112円台半ばまで値を戻してきています。…中東問題どこいった?

明日は米で雇用統計が発表されますが、それに先立って昨日発表されたADP民間雇用者数は市場予想と一致する19万人増となりました。これによって明日の雇用統計には楽観論が広がったとみていいでしょう。

にしても、ちょこっと地政学的リスクが出てくるだけで一気に円高株安に傾くあたり、やっぱり相場は怖いですねぇ…

明日の雇用統計を通過すれば、次は13、14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の山場になります。利上げは確実でしょうし、来年の見通しもそこそこ強気に出てくるのではないでしょうか。

そうなれば米ドル円相場は今年中に114円を目指す展開も。昨日の急落はあくまでもイレギュラーであって、基本的には円安株高の流れなのかなぁと感じます。

あてにならない移動平均線

ここのところの日経平均株価は25日移動平均線を支持線として推移していたため、ここは底堅いのかと思いきや昨日の急落であっさりと割り込みやがった。

2017年12月7日 日経平均株価

あてにならないなぁ…

25日線を割り込んだから一気に弱気になるのかと思いきや今日の急反発。このまま25日線を再び上抜いたら下抜けは“だまし”ということになります。こうなってくると移動平均線の信頼性も胡散臭くなってくる。

そうなると私はおろかアナリスト共のよりどころがなくなるぞ。今後の私のためにもここは25日線を回復せずに下落していただきたい。

そうすれば買いやすくなるしな。

そういえば今日のニュースで日銀黒田総裁の講演に関する報道があった。

「日銀が目標とする2%の物価上昇との乖離はまだ大きく、さらなる賃上げが必要。企業による今後の賃金上昇に期待する」的なことを言っているらしいが、私のような底辺には縁のない話だすな。

そもそも、それなりの企業の勤めていて賃上げの恩恵を受けているとしても、増税増税で可処分所得は対して増えていないだろうに。

無駄な事ばかりに金を使って、足りない分は増税すればいいやという政府の考えにはほんと腹立つ。「自分達の身は一切切らないが、国民からは搾り取ります」という政治家や官僚の姿勢は見事としか言いようがないですよね。

…というか、黒田総裁って生きてたんだな。いろんな意味で。



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