勝手に相場観

2018.01.09  円高でも株高 しかしまだ買ってはいけない

おお、円高などなんのそのの日経平均株価大幅上昇…

3連休明けとなった日本市場は世界的な株高傾向を受け先週比234円高で寄り付きました。その後ドルが売られ円が買われる展開になると上げ幅を縮小したものの、それでも終値は136円高の23,849円。

今日の円高、日本市場が明けた頃には103円台前半だった米ドル円相場が10時半くらいから一気に円高に傾き、112円台半ばまで円が買われたというもの。

理由は日銀が国債買い入れ額を前回から減額したために、これまで維持してきた金融緩和策に警戒感が広がったとかなんとか。

そういえばあったね、日本銀行という名前の機関。空気過ぎて忘れてたわ。

その程度の存在だから、この円高も一時的な気がします。あっという間に113円台を回復して忘れ去られるいつものパターンか。

にしても株価が強い。買われ過ぎを警戒し手をこまねいているのがバカらしくなるくらい。23,000円という壁を超えれば新たな相場を作り出すとは予想できたものの、大発会で741円も上昇したのにその後2営業日連続でさらに上昇するとか…

しかも円高を受けての逆行高ですから、個人ではちょっと乗っていけない印象を受けます。いったい誰が買っているのだろう?

ドルは上値を切り下げる展開

今の株価のすごいところは米ドル円相場が一向に盛り上がらない中ガツガツ上昇していること。チャートを見てもドルの弱さが見て取れます。

2018年1月9日 米ドル円

ヒゲを無視しローソク足の実線でトレンドラインを引くとこんな感じになります。

長期的には円安トレンドも短中期的にはレンジ相場の様相を呈しており、かつ徐々に上値を切り下げています。移動平均線的には悪くない形ではあるものの、力強さに欠ける印象かと。

ドル円がこんな相場の中で株価がどこまで上昇するのか興味は尽きない。しかし私のようなチキンはとてもじゃないが買えない。

そういえば前回取り上げた日経平均株価のボリンジャーバンド。今日の始値こそ+3σを上回っていたものの、終値ではこれを下回っています。とはいえ依然95%以上が内に収まるとされる+2σの上にありますけどね。

常識的に考えれば明日か明後日にも+2σを下回っても不思議ではない。ただ今日の時点で同ラインは23,569円。先週末は23,402円だった+2σが1日で167円上昇するなど急激に右肩上がりになっているため短期的にこれを下回ってくるのは間違いないが…

今週は金曜日に米で消費者物価指数が発表されます。

インフレ率を直接的に表す重要指標であるため、この数字次第で為替相場が動きそうな気もします。ただ、最近は日本の株価と米ドル円相場の相関性が薄れてきていますので、こういった指標もあんまりあてにならないんですよね。

だからといって目をつぶって買うような状況でもない。

前回同様ボリンジャーバンドの+2σを下回ってから対策を練ればいいという結論か。



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