勝手に相場観

2018.01.11  米消費者物価指数次第でさらなる円高も

大発会からの3連騰に警戒感が広がったのか、日経平均株価は昨日、今日と続落。

とはいえ、昨日から円高が進み米ドル円相場は111円台半ば程度で推移していることを考えると、今日の日経平均株価の終値である前日比77円安の23,710円はあまりにも生温い。そこは200円くらい下げる場面だろうが。

なんでこんなに円安になっているんだろうと思ったら、前回も書いたように日銀が国債買い入れを縮小したのがいまだに尾を引いているとのこと。最近は日銀が何をやっても市場は放置プレーだったことを考えると、「相手にされるようになって良かったね」と声をかけてあげたい、総裁の黒なんとかさんに。

夜になっても米ドル円相場は111円台半ば〜後半で推移しています。こうなってくると押し目買いが旺盛な日本株にとっても厳しい状況になるはずなのですが、日経平均先物は下げ渋る展開に。

大発会からの上昇に乗り遅れた投資家の押し目買いも入っているとみられ、何だかんだで大崩れはしないのかもしれません。

ちなみに、ここのところ取り上げているボインちゃn…ボリンジャーバンド。今日の下落によってめだたく+2σ内に収まりました。

つまり、ボリンジャーバンド的な観点からいえば今後は再び上昇に転じる可能性も。今の相場の底堅さを考えると、去年の10〜11月上旬のように+2σの直下を伝うように推移するなんてケースも考えられるかもしれません。

米ドル円はさらなる円高に?

ここのところめっきり影響力がなくなった日銀が久しぶりに存在感を増したことで起きた今回の円高。この流れは続くのでしょうか?

常識的に考えればドルが買われる、もしくは売られる展開になるでしょう。十中八九。

日銀の国債買い入れ縮小の影響が長く続くとは思えないものの、明日の夜に発表される米の消費者物価指数次第ではさらなる円高もありえるでしょう。

ただ当然ながら消費者物価指数で強い数字が出ると一気にドルが買われる展開になることも考えられます。米のインフレは決して強くはないものの、2018年から加速するのではないかという話もありますしね。

前回書いたようにボリンジャーバンドの+2σに収まってきたので、そろそろ本格的に戦略を練る必要がありそう。

2018年1月11日 日経平均株価

…とりあえず様子見で…

ボリンジャーバンド的には過熱感が収まってきた感がありますが、実際のチャートを見ると明らかに高い印象を受ける。せめて23,500円くらいまで下がってくれればまた違うんですけどねぇ。

今現在23,000円付近にある25日移動平均線に接近してきたらチャンスもあるかと。最近の25日線の支持線っぷりは本物ですからね。

もう少し早めに買うとしても、大発会から3日間で上昇した幅の半値押しになるくらいまでは様子を見たほうがいい気がします。半値押しとなるとだいたい23,300〜23,400円あたりになるでしょうか。

…そこまで下がるのか?

とりあえず明日の米消費者物価指数を見てから決めましょう…と今回も先送り。



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