勝手に相場観

2018.02.06  日米株価大暴落 この下落はいつまで?

いやー、大変な事態になってきましたね。

2日に発表された米の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回った上、平均時給が大幅に上昇したことでインフレ圧力が高まり利上げペースが早まるとの見方が台頭。株式市場から資金を引き揚げる動きが広がった今回の下落。

昨日5日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は下げ幅としては史上最大となる1,175ドル安とはっちゃけた暴落を見せ、市場に激震が走りました。前営業日に665ドル安だったことを考えると下げ幅はすごいことに。

まあこれまでの上昇が急すぎたため、利上げペースが早まるとの観測をきっかけにはしごが外れればこのくらいの急落は仕方ないのかもしれません。

当然今日の日経平均株価も暴落といっていいレベル。終値では前日比1,071円安の21,610円で収まったものの、一時は1,600円を超える下落になるなどお祭り騒ぎですよ。信用全力勢は死んだかもしれん。

実はわたくし、先日SUBARUを買って昨日の急落に見舞われたにもかかわらず、懲りずに昨日富士通を買い増していたんですよね。そしてこの暴落。さすが私。

見たい?見たいだろう私の惨状を!

2018年2月6日 取引報告

でも思いのほか傷は浅いんですよね、今のところですが。

「思ったより下落しなくて良かったー」なんて油断してると、上昇局面では逆に上昇が鈍かったり逆行安になったりするんだよな、経験則では。

とりあえずもう少し様子を見てみるか。

株価の下落はどこまで?反発はいつ?

世界的な株価暴落となっている現状。これがいつまで続き、いつ反発するのか気になるところですよね。

今回の暴落を見るに2007年のサブプライムローン問題や2008年のリーマンショックを思い出す人も多いのではないでしょうか?しかし今回の急落の要因は好調な米指標によるもの。好調すぎて利上げがより現実味を帯び長期金利が上昇、「利上げ怖えぇ」ってなって株価急落の流れです。

サブプライムローン問題やリーマンショックは明らかなリスクであったものの、今回は利上げに対する警戒を発端としてパニックが起きたような状況といえる。つまり巨乳すぎて将来垂れるのが怖いというのと一緒。(全然違う)

米経済自体は好調そのもので、日本においても同様です。私のような底辺には実感はないが、大企業を中心に好業績を上げているのは間違いなく、ファンダメンタルズ的に大きな不安はありません。

まあこの暴落をきっかけに景気が冷え込む恐れはあるが。

そのパニックっぷりは米ドル円相場を見ても分かると思います。米の利上げ観測が台頭し長期金利が上昇、セオリー通りならドルは買われなければなりません。

しかしその米ドルは株価と共に連れ安となって現在108円台後半。パニックがパニックを呼び様々な市場でファンダメンタルズ無視の急落が起きているのです。

と考えればこの急落も長くは続かず、市場が冷静さを取り戻せば急反発する可能性が高いと見ていいのかもしれません。

だからといって短期間で急落前の水準に戻るかといえばそれもまた微妙。なぜならNYダウなど米株はここ1年、歴史的にも異常なハイペースで上昇を続けており、若干バブルの様相を呈していたから。

この急騰の帳尻を合わせるためにNYダウは22,000ドルくらいまで下落する可能性があるかもしれません。

ちなみに日経平均株価はというと…

2018年2月6日 日経平均株価

今日の急落で一時赤線200日移動平均線に肉薄。2日連続で大きな窓を空けており、明日か明後日には自律反発が入るのではないかと見ています。

これから決算発表が相次ぐこともあって好業績に支えられそれなりの反発は見込めるでしょう。米さえ落ち着きを取り戻せば日本株は急激に値を戻すのではないでしょうか。

ただ現段階のNYダウ先物は暴落した昨日よりさらに800ドル以上下げているのよね。とりあえずの戦略としては明日の日経平均株価も大きく下落するようなら買い下がっていこうかと考えていますが…

ああ、そういえばIPO当選したCREロジスティクスファンド投資法人の上場明日だわ。…嫌な予感がするぜ…



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