勝手に相場観

2018.03.17  3月FOMCで米ドル円相場はどう動くか?

しょっぱい状況が続いている。

木曜日の米株が反発したため金曜日の日経平均株価は上昇して始まったものの、寄りから15分後にはマイナス圏に沈みそのままプラス圏に戻ってくることなく終値は前日比127円安の21,676円と反落。

米の追加関税やそれに対する中国などの報復関税への懸念、日本の政治不安などが重しになっている印象。安倍政権の支持率急落とかニュースでやっていたしね。

加えて来週20、21日には利上げが実施されると見られる米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるため、どう考えても積極的に買っていく場面ではありません。

テクニカル的に見ると、前回も書いたようにここ数日は25日移動平均線が強く意識されていますね。

木曜日は25日線を割り込んでからの切り返し、金曜日は25日線での攻防を繰り広げており、終値ベースでは21,670円に存在した同線をわずか6円上回って取引を終えています。どうにか死守した格好。

じゃあ今後も25日線が株価を支持してくれるかというと、それは微妙。

その夜のダウ工業株30種平均(NYダウ)は72ドル高と続伸して終えたものの、米ドル円相場は日中の水準と同じ106円ちょうど。FOMCへの警戒感が強まるであろう19日月曜日に株価が大きく上昇するとは考えにくいかと。

だからといって大きく下落しそうでもないので、週明けも25日線での攻防になるのかもしれません。

米ドル円相場の行方

FOMCを控え予想が非常に難しい状況にあるのが米ドル円相場。…いや、私クラスの凄腕投資家になると予想など容易いものだがな。一般論としてな。

3月FOMCでの利上げはすでに既定路線であるため、現段階では相場にほぼ織り込まれているのは間違いないでしょう。

注目点は今後の利上げペースがどうなるのか?そして就任後初めての会見に臨む新FRB議長パウエルのおっさんがどういった姿勢を見せるのか?その2点に尽きます。イエレンちゃんがいなくなって寂しいよ。

セオリー通りならハト派的発言で米ドル安株高、タカ派的発言で米ドル高株安となるはず。しかし、昨今利上げペースが早まるとの見方が強まるなかほぼ一方的な円高になっている点を見るに、セオリーなどあてにならん。

ドルが米株の動きに追随することも多々あるため、どちらかというと米株とドルは連動して動くと見ておいた方がいいのかもしれません。となると、利上げに慎重な姿勢を示した場合はドル高株高、強気な姿勢の場合はドル安株安。…ホントかよ…

具体的な値を挙げると、仮に円高に振れるとすれば3月2日につけた105.25円を意識。短期的に105円の大きな節目を割り込むような事態は今のところ考えにくいが、万が一これを割るとさらなる円高への不安に加え日本企業の業績への懸念も台頭しドルや日本株に売りが集中するかも。

日本企業の多くはドル円の想定レートを105円に設定しているからね。

一方、円安に振れるとすれば…まずは106円台半ばに走る25日線が意識されるかと。ただ25日線はかなりの勢いで右肩下がりになっているため、よほど急激な円高に見舞われない限り近々上抜くはず。106円を維持していれば今月中にも上抜く水準。

とりあえずは107円を突破しこれまでの流れを断ち切りたいところでしょう。日米の金利差が改めて意識されれば107円や108円はあっという間に回復しそうではありますが…

怖いのは25日線を抵抗線としてずるずる円高になる展開ですが、年初からすでに7円ほど円高になっている円の急騰を鑑みるに、そろそろ止まってもおかしくはない。トレンド的には完全な円高トレンドだが、いくらなんでも急すぎる。

え?凄腕投資家で予想など容易いお前の具体的な見立てはどうなのかだって?

そりゃお前アレだよ、円安になりそうな雰囲気を漂わせつつ適度な円高も挟み、売買が錯綜する展開によって70〜130円という狭いレンジの中で順当な水準に落ち着くよ。絶対100%。

日経平均株価に関しても私の緻密な分析力を用いればかなりの精度で予想することができます。来週の日経平均株価の予想レンジはズバリ10,000〜30,000円!

皆さんこれを参考に実りある取引を行っていただければ幸いです。



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