勝手に相場観

2018.03.20  3月FOMC後は株高?株安?カギ握る議長会見

またまたまた下落してまいりました。

フェイスブックの利用者情報約5000万人分が不正に流出した問題などにより昨日の米市場は大幅下落。それを受けて今日の日経平均株価は前日比99円安の21,380円で取引を終えています。

一時250円以上下げたことを考えるとこれでもずいぶん持ち直したんだがな。

米が実施した鉄鋼・アルミニウムの追加関税も足を引っ張っており、EUや中国が報復関税に動くのかどうかも注目されます。日本は米の忠犬ハチ公だからそんなことはしないでしょうけど、この追加関税は日本も対象になっているため影響も気になるワン。

加えて今日から米で開催される連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表やパウエル議長の記者会見が日本時間22日明け方に控えているため、非常に動きづらい。

このFOMC、利上げはほぼ確実視されているので政策に対しては大きなサプライズはないと見られます。注目はやはりパウエル議長の会見で語られるであろう今後の利上げに対するスタンス。

ここ数日は米長期金利がじんわり上昇してきていますし、今日の日中もやや円安傾向。FOMCを睨みドルに期待する動きが広がっているのか、はたまた警戒感からドルショートのポジションを減らしているのか…

明日の日本市場は春分の日でお休み。ということは、今日明日の米市場の動きやFOMCの結果次第では22日に大きく動く可能性も。

今回のパウエル議長の会見では利上げ姿勢を強めるのではないかとの警戒が広がっていますが、予想に反してハト派的な姿勢だった場合米株ドカーン、日本株もドカーンってなるかもよ。

ああでも貿易の問題もあるし、あまり楽観はできないか。

頼みの綱は200日線と21,000円

先週末の段階ではギリギリ25日線を維持していた日経平均株価も、昨日の195円安で同線をあっさり下抜き、今日の下落で一時200日線も下抜く展開に。その後持ち直したため200日線はどうにか維持しましたが予断を許さない状況。

2018年3月20日 日経平均株価

ここ1年を見ても200日移動平均線は強い支持線として意識されており、その下の21,000円という節目と併せ最後の砦と見ていいでしょう。

ここをガッツリ割り込むとかなり厳しいですよ奥さん。

そこそこ買い意欲の強い現状では短期的に21,000円を割り込む展開にはならないと考えているものの、FOMC次第で米株やドルが大きく動く可能性があるため、週末にかけてこれを試す展開もないとはいえません。

逆にパウエル議長の会見が好意的に受け止められ反発するようなら、25日線がある21,700円や節目の22,000円が視野に入ります。ただ、関税の問題が燻ぶっているので、FOMCがハト派的に終わったとしても過度の楽観は禁物。

クルッポー→米金利低下→円高」の可能性もあるしね。

今日の市場が閉じた今、FOMCに向けてできる対策はFXでの取引くらい。ここは大人しく結果を見守りましょう。



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