勝手に相場観

2018.04.05  米中の貿易戦争回避は本物?株価急騰も

米中貿易戦争への懸念は終息するのか?

懸念が台頭したり後退したりするたびに株価が振り回されている米中の貿易摩擦。先週は懸念が後退し株価は大幅反発したものの、今週に入って中国が米製品に高関税を課すなど不安が広がり円高株安の展開に。

4日には中国が米を世界貿易機関(WTO)に提訴するなど徹底抗戦の構え。というか、国際法とかクソくらえで好き放題やっているろくでなし国家がWTOに提訴って…ヤクザが喧嘩で負けたら警察に駆け込む的な小物感を感じるな。さすが支那。

これによって4日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は一時前日比500ドル安になるなど急落しましたが、その後米が新たな措置を検討していないことが伝わると上昇ペースを速め、終値は前日比230ドル高の24,264ドル。

同時に円安も進み今日の日中には107円台に乗せるなど株価を後押し。今日の日経平均株価は前日比325円高の21,645円で取引を終えました。

6日金曜日に発表される3月の米雇用統計に先立って発表されたADP民間雇用者数は市場予想の20.5万人増に対し結果は24.1万人増。労働市場の堅調さが改めて示されたことも株高の要因になった模様。

ここのところ労働市場が好調だと利上げペースが早まることが懸念され株価が下落する傾向でしたが、その流れに変化が起きてきた…のか?

今の市場のテーマは米中の貿易摩擦に移っているため、雇用統計どころではないというのが本音なのかもしれません。

米中貿易摩擦に対する懸念は今度こそ消えるか

米が鉄鋼やアルミニウムに追加関税を課すと発表してから中国との貿易摩擦に対する懸念が強まったり和らいだりを繰り返しています。

今回米が新たな措置を検討していないことが伝えられたため、貿易摩擦に対する懸念はここで終息しそうな気がしますが…

ただ、こういった報道って必ずしも信用できないんですよね。先週は貿易戦争回避に向け米中が交渉を始めているとの報から株高になりましたが、今週に入って中国が報復関税を打ち出し再び懸念が広がってるし。

とはいえ、米長期金利が下落しているのにドルが買われているといういびつな状況は、3日あたりから長期金利が上昇に転じており円安にも一定の説得力が出てきました。

というわけで、目を付けていた住友化学<4005>を買ってみようと本日591円に買い指値を入れていたのですが、かすりもせず取引終了。ちなみに終値605円。

まあ昨日の終値が596円で、かつ今日の日経平均株価があれだけ上昇すれば約定などせんわな。でもね、589〜593円の間に窓が空いているため、591円くらいまでなら下がっても不思議ではないと思ったの、こんちくしょう。

一方で保有している富士通は1.1円しか上昇しないし…こういうのが一番困ると何度言えば…

日経平均株価は昨日まで明らかな抵抗線として意識されていた25日線を今日の急騰であっさりと上抜き、状況としては徐々に良くなっている印象を受けます。米中の貿易摩擦への懸念はまだ残りますが、そろそろ収束してくるのかなと。

というわけで、出遅れた銘柄などがあれば積極的に買っていきたいところ。私ももうちょっと物色してみようかな。



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