勝手に相場観


2014.11.30  相次ぐ値上げが家計を圧迫するも…

明日から12月、今年も残すところあと1ヶ月となりました。

10月半ばに日経平均株価が14,500円ほどにまで下落した時は「今年中の日経平均株価18,000円は無いな」と感じたものですが、その後の切り返しと10月31日の日銀によるサプライズ追加金融緩和によって先週金曜日の時点で日経平均株価の終値は17,459円と、年内18,000円を完全に射程距離に捉えています。

2014年11月30日 日経平均株価

木曜日は117円台と若干円高に振れていたドル円も金曜日には再び118円台に戻し金曜日の終値は118.6付近と、こちらも120円という大台が目前と迫っています。

2014年11月30日 ドル円

日経平均株価18,000円、ドル円120円は時間の問題と思われサブプライムローン問題前の高値超えが見えてきました。その後は一応の青天井となりますが、どこまで上がるのか…

さて、話は変わりますが最近色々値上げが凄まじくね?

まあインフレ傾向なのは今に始まった事ではなく、それは様々な指標でも示されていますが、私のような底辺御用達の牛丼屋が軒並み値上げし、一番好んで通っていたすき屋は牛丼20円値上がりな上、いつも頼んでいたサラダセットまで20円の値上げで合計40円も上がりおった。

「たかだか40円でガタガタ言うなよ貧乏人」と感じる方も多いと思いますが、増税前まで税込み380円で食べられたものが今は420円と1割以上の値上げになっており、最近はめっきり行かなくなってしまった。

そして、もうひとつの底辺の味方である幸楽苑の中華そば(税抜き290円)が来年4月に終了するらしく、そうなれば幸楽苑の最安値ラーメンは税抜き390円となります。

私的に幸楽苑の価値は中華そばに集約されているので、もう行かなくなるだろうな…

マクドナルドもそうですが、「大した味じゃないけど安いから行く」というレベルの店が勘違いして値上げ路線に走るというのはままある事。

しかしマクドナルドが値上げして「じゃあ値段も大して変わらず味はずっと上のモスに行くわ」となるように、幸楽苑の最安メニューが390円になるのなら、100〜200円プラスしてそれよりずっと美味しくて量も多い個人店がいくらでもある。

これ以外にも値上げされる商品や値段を据え置き内容量を減らすものは数知れず、円安やそれらに伴う原材料費の高騰などによって値上げせざるを得ない状況なのも分かりますが、生活の苦しい私としては安さはもちろん応援の意味もあって値上げせずに頑張っているものを出来るだけ選びます。

もっとも最近は日銀や政府が目標にしているインフレ率に対しあまり進んでいない物価上昇や景気停滞が表面化しており、また平均収入もあまり増えていない事から値上げのペースは落ちるでしょうしし、何よりこの先政府や日銀がどういった政策を取るのか非常に興味がある。

景気刺激策としてさらに金融緩和をするなら円安が加速し物価は上昇、中小零細企業の業績は圧迫され大企業との差がどんどん開いてきそう。

まあ、自民党への企業献金が大幅に伸びている事からも法人税減税を推し進める姿勢からも、政府や日銀は大企業しか眼中にないのは間違いなさそうですね。

それが分かっても一票を投じたくなるような野党がないんだから、そりゃ自民党勝つよなぁ…



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