勝手に相場観


2015.11.26  クリスマス商戦開始を告げるブラックフライデー

火曜日に記事を書いた時点で日経平均株価は19,924円で買い意欲も非常に強かった事から「今週中にも20,000円は乗せるだろう」的な事を書きましたが、今日の取引が終わっても20,000円超えておりませんぞ。

その今日の日経平均株価は前日比96円高の19,944円で、高値は19,992円とギリギリ20,000円を超えられず、今週中に終値で20,000円突破はほぼ確実だろうと思っていたのにザラ場ですら20,000円超えない可能性があるとかないとか。

その原因は米株やドルが伸びを欠いている事に他ならず、火曜日に米で発表された7〜9月期のGDPは市場予想通りの年率換算2.1%増と上方修正した一方、個人消費と消費者信頼感指数は市場予想を下回り、相場の動きも方向感定まらないものに。

今現在米で12月利上げが行われる可能性は7割程度と見られており、市場はそれを織り込みつつあるものの、どうも市場は色々と慎重になっている感があり米株は盛り上がらずドルもジワリと売られている印象。

とりあえず私の今週中20,000円突破予想の行方は今日の米市場の動きにかかっているのでどうにかしろよ、いやマジデ…と思いきや、今日は米では感謝祭だかなんだかで休場となるらしく、明日はクリスマス商戦を告げるブラックフライデー。

ブラックフライデーは直訳すれば黒いフライの日であり、これからカキフライなどが美味しい時期に入ってきますし、クリスマスや忘年会シーズンが近づくにつれ飲食店なども忙しくなり、そうすればおのずとショートニング(油)も酷使され黒ずみ、結果としてフライも黒くなってしまう事から「今日からクリスマス商戦が始まるから黒いフライも致し方ない」という諦めを込めて名づけられたと推測されます。

そういえば遠い昔ケンタッキーでバイトしていた頃、クリスマス時期は圧力釜は一日中フル回転でショートニングを交換する暇すらなくどんどん黒くなってゆき、チキンの色も普段より明らかに黒くなっていたな…もう油の臭いもちょっとヤバイの。

このブラックフライデーからクリスマスまでの1ヶ月間で米は年間の売り上げの3割ほどを稼ぎ出すと言われており、そういった期待もあって今後の株価は堅調に推移するのではないかと思われます。

ちょっときになるのは円の動き。

2015年11月26日 ドル円

米の利上げ期待で一気にドルが替われ123円台に乗せたドル円も、ここ数日は再び円高傾向になっております。

米の利上げ観測が強まる中での円高に疑問を感じますが、どうやらこれはドルが売られている訳ではなく円が買われている模様。

トルコ軍によるロシア機撃墜などにより緊張が高まる事を懸念し比較的安全とされる円を買う動きが強まっているとの事で、トルコリラを見てみてら確かにここ数日は大きく売られている。

最近はFXをやっていない事もあって株価に大きく影響するドル円以外には特に注目していなかったものの、為替相場の目を向けると135円は超えていた印象のあったユーロもいつの間にか130円くらいまで円高になっています。

ここ一年ほどの為替の動きを見てみると米ドルと英ポンド以外円高傾向に動いており、主要な通貨では比較的金利の高い豪ドルやNZドルも円に対し売られている。

日本においてはドル円ばかりが注目されますからなんとなく円安傾向に感じますが、世界的に見ればドル高円高であり、ドル円の動きにおいてはどっちの方がより買われるか…の問題になっている感があります。

近々利上げが行われるであろう米のドルよりアホみたいな金融緩和を行っている日本円の方が買われるという事はないと思いますが、最近活発になっているテロや今回のトルコやロシアの問題のように地政学的リスクが高まれば円買いが強まる可能性も否定できません。

んが、現在日経平均先物も20,000円乗せているし、ダウ先物も上昇しているからきっと明日こそ日経平均株価は20,000円を突破してくれるでしょう。



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