勝手に相場観

2018.02.15  21,000円で底堅い日経平均 チャンス到来か

火曜日に記事を書いていた段階では米ドル円相場は108円を割るかどうかという水準であったものの、108円を割ってしまった後は早かったね。今や106円台半ばですよ。

そんな状況だから日本株も大きく下落しているだろう…と思いきや、今日の日経平均株価は大幅反発。終値では前日比310円高の21,464円と、終値ベースでの21,000円割れは回避した印象になるでしょうか。

米株はお得意のV字回復を披露しそうな感じで、一時60ドルを割っていた原油相場も現在は61ドルを回復、ビットコインも100万円を回復しているし、シカゴの日経平均先物も順調に上昇している。

米S&P500をもとに算出される恐怖指数(VIX)は大きく下がり現在は比較的安全な水準といえる18。様々な市場で反発の機運が高まっている印象を受けます。

んがしかし為替相場だけは逆行。円高の流れは留まるところを知らず、米ドル円相場は106円台前半〜半ば。ホントこの状況で日本株はよく大幅反発したなと感じる。

良好な企業業績などファンダメンタルズは堅調そのものだが、ここまで円高になってくると今後の業績に懸念が出てもおかしくはなく、どこまで踏ん張れるのか…

米長期金利は順調の上昇しており、それに合わせて円高が進行。普通に考えれば金利が上昇することでドルが買われそうな気も。しかし現在は金利上昇によって米景気が腰折れするのではないかという懸念からドルが売られているとのこと。

日銀が出口戦略を考えているとの見方もあってドルが盛り上がらないらしい。

にしてもこの円高はちょっと行き過ぎな気がします。そろそろ反発に転じてくれてもおかしくないと感じるんですけど…

とりあえず反発の流れになるか

日経平均株価は14日に一時21,000円を割りこみ、20,950円の安値を付けました。しかし終値で21,000円を割ることはなく、そして今日の反発。とりあえず底を付けたようにも見えます。200日移動平均線も維持したし。

2018年2月15日 日経平均株価

こうなってくると反発の機運も高まってくるか。もし反発に転じるならメドは青丸の窓を埋め、かつ75日移動平均線が存在する22,600〜22,700円付近。この水準は一連の急落の半値戻しにあたるためここまで戻す可能性は十分あるでしょう。

ただ先ほども書いたように米長期金利はじわじわと上昇を続けているため、再び米株が急落する可能性も捨てきれない。加えて底が見えないドル円相場。

米景気の堅調さや金利の先高観に対する市場の見方がこれまでのようにポジティブなものに変われば株価もドルも一気に反発の流れになるんでしょうけど…

株価にしろドルにしろ下げ幅が広がっているので、いい加減自律反発の流れになると思われます。しかし最近の日本株は戻り売りに押される場面が多く、一時の買い意欲の強さはなりを潜めている。

一時はPER14倍台でも「割安」と言われていたのに、今や13倍を切っていますよ。

日経平均株価は21,000円で底堅いと見ると今は絶好の買い場。ドルや米金利に対する懸念もくすぶるが、ここは少しずつ拾っていきたいところかと。



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