勝手に相場観

2018.02.20  中期的デッドクロスと日米金融関連に注意

本日2月20日の日経平均株価の終値は前日比224円安の21,925円。

先週半ばあたりから米株の反発などや企業の好決算を背景に株価は大きく反発してきましたが、急激な反発に加え前日は米市場休場、欧州株価の下落などから今日は利益確定の動きが広がったと見られています。

とはいえ懸念だった米ドル円相場はじわじわと円安に振れてきており、現在は106円台後半。日本市場が閉まる間際に円安進行したこともあって107円も視野に。

一連の急落をもたらした米の利上げに対する懸念はずいぶん収まってきた感があるものの、明日は1月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表されるため、内容によっては再び懸念が台頭する可能性も。

また日本では23日に消費者物価指数が発表されます。もしここで予想を上回る結果になるようだと日銀の緩和政策の出口が意識され円が買われる展開になるかも。

個人的に日本株はまだ反発の余地を残していると考えていますが、米の金利上昇や日本の出口政策が意識されるようだと再び急落に見舞われるリスクも想定しておくべきか。

今日なんか押し目買いのチャンスだった気もするんだけどね。買わなかったけど。

現在の日本株はドル円相場より米株価に連動している感があるので、休場明けとなる今日の米市場に注目といったところでしょうか。

明日大幅反発するに30円。

デッドクロスでどうなるか?

なんかもうテクニカルとか無意味な気がする現在の株価。しかし日経平均株価に関しては移動平均線に素直に動いている印象を受けます。

2018年2月20日 日経平均株価

赤線200日移動平均線を大底とし、基本は25日移動平均線を基準に動いている感じ。

一連の急落では25日線や青線75日線をぶち抜いたが、200日線でしっかりと止まっている。このへんに一定の冷静さが見て取れます。

気になるのは丸で囲った25日線と75日線のゴールデンクロスやデッドクロスにも比較的素直に反応している点。期間の長短はあれどゴールデンクロス以降は上昇、デッドクロス以降は下落に動いていることが分かる。

で、今の状況はというと明日にもデッドクロスになりそうな勢い。

件の暴落がパニック的なものであったため個人的にはもう少し反発すると予想しているものの、ここ1年の状況を見るにデッドクロスに合わせて戻り売りが出る可能性も十分あるかと。

75日線が存在し窓埋めも完了する22,700円付近まではすんなり反発すると思っていたが、25日線の推移を見るにこれが先に立ち塞がるかもしれません。

様々な面で割安感が出ていますし、米市場も落ち着きを取り戻してきていますので、基本的には反発傾向だと思うが…原油相場やビットコインもかなり値を戻してきているためリスクオンの流れが戻りつつある印象。

色々と問題が噴出している上に各国規制の動きが広がっている中で再び仮想通貨が上がっている。つまりこの状況にあっても投資家は今後の値上がりに期待していると。チキンの私には到底無理な話だわー。

私ときたら富士通の含み損が再び3万円を超えただけで涙目になってるというのに…

株価に対する姿勢としては、今後は反発の機運が高まると予想されるため徐々に買い進めたいところだが、日米の金融に関する動きやデッドクロスには一定の注意を払っておけということになるか。



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