勝手に相場観

2018.03.01  米株は指標の良し悪し関係なく下落?

私だ。

今日から3月。徐々に暖かくなってくる気温に春の兆しを見る今日この頃。春分の日を今月に控え日も長くなってきており、これから始まる新年度に期待を抱く方々も多いことでしょう。

まあ私レベルの根暗になると、春の訪れは憂鬱なことこの上ないがな。日が短くてどよ〜んとした秋とか冬が好きなの。あの絶望感がス・テ・キ。

…さて、火曜日まで日米の株価が堅調に推移していたことからもう少し上昇するかと思われていましたが、その夜のダウダウは299ドル安と大幅反落ダウ。

この原因、米連邦準備制度理事会(FRB)議長として新たに就任したパウエル議長がさらなる利上げを示唆したことが発端になっているよう。今回のFRBの人事は無難と言われていただけにタカ派的な発言に面食らったといったところでしょうか。

それでも昨日のNYダウは寄り付きから大きく買われ一時前日比166ドル高まで上昇したものの、10〜12月GDP改定値が速報値から下方修正されたうえ中古住宅販売やシカゴ購買部協会景気指数が低調、原油価格が下落したことなどから売りが膨らみ終値は前日比380ドル安の25,029ドル。

その影響から今日の日経平均株価も大幅下落し、一時400円を超える下げに。終値は前日比343円安の21,724円と大幅続落になっています。

今回の日米株価の大幅続落にもっともらしい理由を付けてるけど、実はみんな「春まじウゼェ。希望感の押しつけマジいらねぇ。日の短い冬に家でぬくぬくゴロゴロしていてぇんだよ」って思ってやる気出ないんじゃないの?

花粉でブシャーってなってキーってなってチーンだから株どころじゃない感じ?

…今日の米時間にはインフレ判断にとって重要なPCEデフレーターおよびコア・デフレーター、個人所得が発表されます。仮にここで強い数字が出るようだと再び長期金利の上昇と株安が訪れるかもしれませんので注視しておきましょう。

25日線に押し返された株価

前回の記事で下落する場合の可能性として75日線が存在し窓埋めも達成する22,700円付近と、25日移動平均線が抵抗線になり直ちに下落する2パターンを挙げましたが、結果的には25日線に押し返された格好になりました。

予想を複数挙げておくとごまかしがきいて助かるね。ほんとは75日線下落説推しだったのは秘密な。

2018年3月1日 日経平均株価

27日、28日は25日線に押し返された形になり、今日の下落で25、26日に空けた窓を埋めた格好。と同時に新たな窓を空けています。

…毎度毎度思うが上昇で空けた窓に下落で空けた窓が重なる、またはその逆の場合はどう判断するんだろう?埋まってるの?埋まってないの?便宜上埋めたものとして話を進めるが。

米ドル円相場を見ると上昇していた火曜日までの水準とほぼ同じ106円台後半であるため、短期的にこの窓を埋めに来ると見ています。ただ、25日線を抵抗線として意識するなら明日にでも窓を埋めないとしばらくは戻らないことにもなりかねません。

また最近はドル円相場の動きに一貫性がなく、しかも日本株はドル円より米株価に振られているため、円高ではないからといって油断はできない。

米株にしても最近は強い指標が出ると利上げ懸念で売られ、弱い指標が出ると景気減速懸念で売られることもしばしば。しかも米利上げ懸念で急落した2月上旬以降、日米株価のボラティリティ(変動率)が大きくなっているうえ方向感が定まらない。

こういった時は普段以上にハイリスクハイリターンになりますので、ギャンブル好きでない限り大人しく様子を見るのがおすすめ。下手すりゃ往復ビンタよ。

今のご時世、往復ビンタ食らって世間が手を差し伸べてくれるのはモンスターペアレントな親を持つガキだけですよ。



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