勝手に相場観

2018.04.21  米長期金利上昇による円安と好決算で急騰も

日経平均株価、米ドル共に順調に上昇し、市場には楽観的なムードが戻ってきている印象を受けます。

金曜日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は前日比201ドル安と大幅続落したものの、シカゴの日経平均先物は金曜日の日経平均株価の終値より97円安い22,065円程度と、それほど悲観されていない感じ。

この日のダウの下落は米の長期金利が大きく上昇したことが要因と見られます。長期金利の上昇はドル高に繋がりやすいため、日本株の場合NYダウの下落を円安で補えるという見方が広がったのかもしれません。

その長期金利、調べてみると2013年12月以来の高水準っぽいんですよね。この流れが続くようだとドル買い圧力は高まりやすくなりますが、米株は下落しやすくなる。それが日本株に悪影響を与えなければいいが…

来週は…大きな材料は無さそうだなぁ。

米指標では中古住宅販売件数が月曜日に、新築住宅販売件数が火曜日に発表されるが、どれも小粒な印象。金曜日になるとGDPや個人消費、コアPCE、ミシガン大学消費者信頼感指数など重要指標が一気に発表されますので、これでどう動くか…といったところでしょうか。

また、金曜日には26、27日の日程で行われる日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。…まあ空気だろうが。

貿易摩擦への懸念が後退し日米首脳会談を消化したことで、大きな材料がなくなりつつもじわじわと円安株高が進んでいます。

過熱感なく一歩一歩上昇している様は安心感がありますね。

75日移動平均線を注視

目立った材料がない中、来週から日本でも決算発表が本格化します。

平均すれば好決算の企業が多いと見られているものの、個別の銘柄では乱高下も予想されますので、保有銘柄やチェックしている銘柄がある人は注意しておきましょう。

テクニカル的に見るべきものを探すと、日経平均株価、ドル円共に75日移動平均線に接近していることでしょうか。

どちらの75日線も右肩下がりで推移しているため来週にも上抜く公算が高いものの、万が一押し返されるようだと雰囲気が悪くなる可能性も。

日経平均株価は2月27日の高値22,502円が視野に入ってきており、これを抜ければ年初来高値の24,129円まで視界良好になる。ああ、でも窓埋め達成となる22,659円あたりは一応気にしておいた方がいいか。

日経平均株価上昇も窓に注意

埋まっていない窓が2つ存在しますので、これを埋めるタイミングは反転も視野に入れておいた方がいいでしょう。ただ、上値のメドは年初来高値以外ほとんど見当たらないため、上昇はしやすくなるかと。

米長期金利上昇による米株の急落はちょっと怖いところですが、円安と好決算で一気に急上昇する可能性も。面白くなってきたか?

保有銘柄が富士通1000株しかない私としては面白くもなんともないがな。というか、いい加減買値に戻せよ富士通。いや、精神的なダメージを受けた私はあえて富士痛と呼ばせてもらおう。



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