勝手に相場観

2018.04.24  ドル円108円台後半!本格的な上昇の幕開けか

本格的な上昇相場が訪れるか。

今日の日経平均株価の終値は前日比190円高の22,278円。昨日の夕方あたりから円安ドル高が進み、108円台後半までドルが買われたことが背景にあると見られます。

この円安は前日に発表された米の中古住宅販売件数や製造業PMIといった指標が市場予想より上振れたこと、そして米の長期金利上昇が要因。

特に米長期金利は3%に迫る2.996%まで上昇。3%を上回るのは時間の問題と見られることからドル買いが広がったようです。

え?なんで長期金利が上昇したかって?

市場の見立てでは米中の貿易摩擦や地政学的リスクに対する懸念が後退したから…としています。そんな当たり障りのない分析、私でもできるわ。

この円安株高によって日経平均株価、米ドル円ともに抵抗線になると見られていた75日線を突破。日経平均株価に関しては私がよく用いる25日、75日、200日の移動平均線すべてを上抜いたため、青天井の様相を呈してきています。私的に。

それでも一応抵抗線となりうるものを挙げるなら、22,400円付近にある100日移動平均線や22,533円に存在する雲の上限あたりでしょうか。ただ雲の上限に関しては数日中に22,238円まで下がるため、上抜けは時間の問題でしょう。

今週から日本でも企業決算の発表が本格化するため、個別に見れば乱高下も予想されますが、なんだかんだ言っても好業績の企業が多いでしょうから、株式市場全体としてはプラスになる公算が高い。

気になるのは米長期金利が上昇することによって米株価がどうなるのかという点。

金利が上昇すればリスクの高い株式市場から安全な債券市場に金が流れる傾向にあるので、米の株価には注意しておきたいところです。

米の株価が下落したところで日本に対する直接的な影響など軽微なはずですが、米株価下落で含み益が減った投資家が日本株を売る可能性も否定できませんし、なにより投資家心理に悪影響があります。

直接的な影響は少ないが、間接的には大いに影響するのが米株価。迷惑な話だが。

ただ、米の長期金利上昇を受けても昨日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は14ドル安と小幅下落に落ち着きましたし、現在のNYダウ先物も若干上げている。長期金利上昇に対するネガティブな見方は少ないのかもしれません。

となれば、やはり本格的な上昇が始まるのかもしれない。

ノーポジからの様子見?

数ヶ月にわたって私の寿命を縮め続けた富士通でしたが、今日は買値を上回ってくれたのでとっとと手放しました。利益はたぶん1,000円くらい。(無能)

これによって気楽なノーポジ人間に戻った私。「含み損が怖いから取引はしばらくいいや」と感じる一方で、保有銘柄がないつまらなさも少々。富士通を手放したことで別の銘柄を買って万が一含み損になっても耐えることができるというポジティブな見方も。

米中貿易摩擦や地政学的リスクの後退、日経平均株価やドル円のトレンド転換、好調な米景気に支えられた利上げ観測…状況的には上昇の条件が揃っているように見えるんですよね。

しかし物色してみても3月後半からの株価上昇に乗って上げている銘柄ばかり…となれば小野薬品工業か?いやしかしアレも危険な香りが…やはりここは上昇している銘柄を素直に買うべきか…

…で、結局様子見なのか?



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