勝手に相場観

2018.05.12  地政学的リスク懸念も株価やドルは底堅く

いい感じに上昇してきましたね。

大型連休明けとなった今週の日経平均株価は調整的な動きを強めたものの、米株価の上昇などを背景に金曜日は261円高の22,758円と大きく上昇。

米株上昇をもたらした要因として、地政学的リスクの高まりによって上昇傾向の原油相場に加え、木曜日に発表された米消費者物価指数が市場予想を若干下回ったことも影響しているのかもしれません。

米長期金利も若干ながら下落し、やや円高傾向ですしね。

円高傾向とはいっても109円台半ば。それほど気にするようなレベルではないため、来週以降も比較的堅調な展開になると推測されます。

ただ、原油価格に関しては米のイラン核合意離脱などを背景に今後も上昇するのではないかとの見方が強まっており、これがガソリン代の高騰や物価上昇となって私たちに襲い掛かる可能性は否定できません。

現在のWTI原油先物の価格は1バレル70ドル付近ですが、今後これが100ドルまで上昇するという見方も。

原油価格が上昇すると米株も上昇する傾向にあるが、日本にとってはマイナス要因。またアホみたいな値上げラッシュが来ますよ。増税、値上げ、収入増えないの3重苦直撃底辺生物である私を殺す気か?

まあ、仮に原油価格が上昇していったとしても株価に反映されるまでにはそれなりに時間がかかるでしょうから、株式市場的には喫緊の問題にはならないでしょうが。

米株価もトレンド転換か

日経平均株価や米ドル円相場はすでに上昇トレンド入りしていましたが、ダウ工業株30種平均(NYダウ)は戻りが弱く下降トレンドを脱せずにいました。

しかし先週末から今週にかけての急騰で75日線や直近高値を突破し、やっとトレンド転換が見えてきた印象。市場心理は確実に改善しています。

それを踏まえ日経平均株価のチャートを見てみると…

日経平均株価窓埋め達成

こう見ると金曜日の上昇は25日線と75日線のゴールデンクロスに反応したようにも。

3月末の安値から考えると1ヶ月半で2,400円ほど上昇していることになります。ペースとしては早いと言わざるを得ませんが、形的には一歩一歩上昇している様子が見て取れ過熱感は感じません。

また、年初からの下落が急だったことや日経平均株価全体のPERがいまだ13.58倍ということを考えると、上昇余地は十分残っているか。

しかも水曜日に買ったNSユナイテッド海運は金曜日に薄利決済、私が再びノーポジになっていることから上昇フラグ立ちまくり。

あえて下落する要因を挙げれば、金曜日の上昇でバカでかい窓を完全に埋めたことによる反転の動きが出るかもしれない。でも現状は期待薄かな。

懸念されている地政学的リスクも、過去の例を見ればこの程度で大きく動くとは考えにくいかと。何らかの調整が入ったとしても22,500円あたりで底堅いと見ます。

ただ、来週中に23,000円の節目を超えるかどうかも微妙。ドル円が110円を超えてくれば23,000円が見えてくるといったところでしょうか。

ドルや米長期金利は停滞気味であることに加え、金曜日の日経平均株価が261円高と大きく上げたことも影響し、来週は方向感の定まらない展開になる可能性が高いかと。

その後の上昇を見据えるなら仕込みの好機になるかもしれません。

も、もちろん大きく動く可能性もあるから気を付けようね。(保険)



あわせて読みたい関連記事



カテゴリ一覧

総ページビュー
ユニークアクセス