勝手に相場観

2018.05.24  日経平均株価急落 輸入車関税懸念も

…やっぱ急落っていきなり来るな。

昨日水曜日は寄り付きこそ比較的平和に始まったものの、10時ごろからいきなり急落した…らしい。その場面はリアルタイムで見ていたわけではなく、昼頃に見て「おや?」と気づいた感じ。

その原因は米朝首脳会談の延期が取りざたされたことによる地政学的リスクの高まりだという。そしてそれをきっかけに投機筋が売り仕掛けに動いたとも。

一方、注目されていた5月FOMC議事録が日本時間24日未明に公表。6月のFOMCでの利上げを後押しする内容ながら、その後の利上げペースに関しては「急ぐ必要はない」とし、またインフレ率が目標である2%を多少上回っても許容する姿勢が示されました。

つまり、6月利上げは確実だが、その後に関してはそれほど急ぐ必要はないんじゃね?…的な内容。

これに反応したのは米株価。FOMC議事録公表まではマイナス圏に沈んでいたダウ工業株30種平均(NYダウ)は公表後に切り返し、最終的に前日比52ドル高で取引を終えています。

米ドル円相場が110円を挟んだ動きになるなど円高進行は懸念されたものの、NYダウの上昇によって今日の日本市場にも一定の安心感が広がり、寄り付きは68円安と小幅な下落に落ち着きました。

そこから切り返す…かと思いきや、円高がさらに進行し一時109円台半ばに。それにつられ日経平均株価も午前中の内に200円を超える下落になり、その後も巻き返すことなく最終的には前日比252円安の22,437円で引け。

この急落によって火曜日時点でプリマハムと住友重機械工業の2銘柄を保有していた私は大きな損害を被った…と思うでしょう?しかし運が良…もとい、急落を察知した私は水曜日の寄り付きでプリマハムを売却しており難を逃れていたのです。

すげぇだろう?

ただな、水曜日の寄り付きに売ったプリマハムは連日の急落にも逆行高を披露し、今日の終値時点で私の売値より11円も上昇していやがる。一方、火曜日の夜時点で微妙な含み益だった住友重機械工業は急落に巻き込まれて今現在の含み損は21,000円也。

つまりな、売る銘柄を間違えたということだ。

結果論だが、水曜日の寄り付きで3,000円程度の含み益が出ていた住友重機械工業を手放し、22,000円の含み益だったプリマハムをホールドするのが最適解だったらしい。

それができていれば現状より3万円ほど余力が増えていることになる。プリマハムであげた利益は今日の住友重機械工業の含み損とほぼイコールですからね。…というか、利益確定などせず静観していたほうがよっぽどマシだったわ。

…はぁ。

株価やドルは今日で下げ止まりなのか?

日経平均株価は昨日と今日合わせて500円以上下落したことになります。となれば、押し目買いに動きたくなるのが人情というもの。売ってしまったプリマハムが上昇する一方、ホールドした住友重機械工業が急落しモヤモヤしていたしな。

ただ、今日はどうも腰が引けてしまった。

さすがに明日は反発しそうな気がしましたが、普段チェックしている銘柄は思いのほか下げていなかったし、下落が目立つ銘柄に関してもピンとこなかった。

住友重機械工業の含み損は2万円くらいなので、まあ許容範囲。今日は様子を見て明日上げるようなら含み損が減るだろうし、万が一下げるようならなんらかの銘柄を押し目買いすればいいやというスタンス。

スルーする決め手になったのはドル、日経平均株価共に25日線を下抜いたから。『だまし』である可能性も十分にありますが、前回の記事でも書いたように日経平均、ドル円共に上昇ペースが急だったため、もう少し下落する可能性を考えてしまいました。

米朝の首脳会談実施が不透明さを増すなか、トランプ大統領は輸入車に最大25%の関税を検討していると伝わるなど、嫌な材料もちらほら。

ほんの数日前まで盤石に見えた相場も、ちょっと崩れるとそれまであまり気にしていなかった材料が目に付くようになる。これこそが投資家心理ってやつなんでしょうね。

ただ、ここ2ヶ月の円安株高っぷりを考えれば、昨日今日の急落は想定範囲内。今日の米市場次第では明日大幅反発の可能性すらあるかと。

くっ、やはり買っておけばよかったか…

とはいえ、従来の米中貿易摩擦や北朝鮮問題に、輸入車への関税という新たな懸念も加わったので、このあたりの動きには注意を払っておいた方がいいでしょう。



あわせて読みたい関連記事



カテゴリ一覧

総ページビュー
ユニークアクセス