勝手に相場観

2018.05.29  欧州政局不安や円高進行で株価下落

今日の日経平均株価の終値は前日比122円安の22,358円。ドル円相場が109円を挟む動きになるなどやや円高進行しているうえに、イタリアやスペインなど欧州の政局不安により売られたらしい。

とはいえ一時240円安まで売られたことを考えると、押し目買い意欲はまだまだ強い印象でしょうか。私も引け間際に信越化学工業でも買ってみようかと考えたけど、今後がちょっと不安だったので自重した。

昨日は米や英の休場とあって方向感が定まらない展開になりました。NYダウ先物などを見るに連休明けとなる米市場に大きな動きはなさそうに感じますが…

今日の欧米市場が原油安に欧州政局不安をどう受け止めるかによって明日以降の相場に大きな影響を与えそうではあります。

…にしても、欧州の政治不安とか定期的に出てくるな。そういった際によく出てくるのが反EUとか親EUといった政党のスタンス。やはりEUという枠組み自体に色々と問題があるんだろうねぇ。

アジアにも一部…というか、日本の周囲には頭のおかしい国が複数存在していることを考えても、多くの国をひとつの枠組みに収めるのは無理があるだろうよ。かの国々から移民がガンガン入ってきたりしたら日本終了するぞ。

3月末から先々週くらいまではビックリするくらい堅調な相場展開だったのに、ここに来て一気に崩れてきた印象。今週は米でGDP確定値や雇用統計の発表があるので、様子を見たほうがいいのかもしれません。

先週末に買った住友化学は昨日売っちゃったし、住友重機械工業は含み損3万円超えちゃってるし…このままだと含み損が解消されることを祈るだけのつまらない展開になりかねんな。

当面大幅上昇は望めない?

相場に関してまだまだ強気な見方をしている専門家が多いが、果たして本当のそうなのだろうか?

投資家動向を見てみても、日経平均株価の上昇が始まった3月末から4週連続で外国人投資家が買い越していましたが、その額は多い時でも1600億円弱(4月1週)とボリュームに欠ける。

4月4週からは売り越し傾向で、5月2週、3週の直近2週は売り越しています。ちなみに個人は4月1週から8週連続で売り越している。しかしこの間の日経平均株価は急騰を演じていましたよね。

法人の売り越しも目立つし、一体誰が買っていたんだろう?

3月末から5月末までの急騰が続いていた期間の出来高を見ても低調が続いている。投資家動向と併せて考えると、薄商いの中株価だけがどんどん上がったようにも見えます。

こういう株価の上がり方ってどうなんだ?

ボリュームがない、パワーが感じられない中での上昇になりますので、いったん崩れると一気に行きそうでもある。

米朝首脳会談や米中貿易摩擦、欧州の政局、米の金利先高観など不確定要素が多いため、これから株価がドルがどう動くのか予想は難しいが、ちょっと様子を見たほうがいい気がします。

私は最近積極的に買っているけど、相場の環境を冷静に見れば控えるべきかと。

前回も書いたように、下値のメドは200日移動平均線が走り、一連の株価急騰の半値押し程度となる21,700〜21,800円あたり。ここまで下落するようなら買ってみても面白いのではないでしょうか。

仮に上昇に転じるとしても、25日線がある22,600〜22,700円あたりまでか。

先々週までの急騰が記憶に新しいため、上昇に対する期待はまだまだ存在していますし、実際に上昇に転じる可能性も十分にあります。

ただ、不確定要素が多いこの状況であれば、ここはグッと我慢し方向感が定まるのを待ってから取引してもいいのではないでしょうか。

下落を見ると買いたくなるんだけどね。確かにそうなんだけど、それこそが多くの個人投資家共通の認識であり、そしてその個人投資家の大半は負けていることも忘れてはなりませぬ。

…とか、いかにも冷静そうなことを書いているのとは裏腹に、いきなり衝動的に買っちゃったりするから困ったものなんだよねぇ。そして後悔するまでがワンセット。



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