勝手に相場観

2018.05.01  堅調な日本株とドルに対し弱さ際立つNYダウ

今日の日経平均株価の終値は先週比40円高の22,508円。

昨日のダウ工業株30種平均(NYダウ)が148ドル安と大きく下落したことから寄り付きこそ14円安で始まったものの、その後は上昇に転じています。

ただ、日本では3日から4連休に入ること、日本時間3日明け方にFOMCの結果が発表されること、そして4日には米で雇用統計が発表されることなどから方向感は定まらず、1日の値動きは92円と小さなものに。

考えようによってはそれだけの不確定要素がありながらも上昇するあたり、日本株の底堅さが垣間見えるか。

私は27日に買った住友化学を寄り付きで早々に手放しちゃったよ。取引開始前に買値から5円高い629円に指値を入れていたら寄り付きが631円だったらしく、なんかちょっと得した気分。これでゴールデンウィークは穏やかに過ごせそうだぜ。(アホ)

…まあ、明日大幅上昇とかになったらモヤモヤGWになるがな。

今日の欧米市場次第ですが、仮に明日株価が下落するようなら再び何かしらの銘柄を買っておこうかなと考えています。FOMCも雇用統計もなんだかんだ言って平和に終わる可能性が高いと見ているから。

先日672円で手放した富士通が決算発表やレーティング引き下げで今日の寄り付きは633円。そして終値は661円。「上手く拾えていたら…」というタラレバが脳裏をかすめた。

それができれば底辺な人生送ってないけどな。

NYダウの下降トレンドが心配

日本株や米ドル円相場は年初からの下降トレンドを脱し中期的な上昇トレンド入りしたとみていいでしょう。日経平均株価を一目均衡表で見ても27日の時点で雲を上抜き視界は良好。

ただ、NYダウは弱い。大雑把にトレンドラインを引いてみるとこんな感じ。

NYダウ下降トレンド

上値を確実に切り下げながらの推移となっています。25日線に絡みつつ75日線200日線に挟まれる展開。特に200日線は心理的な支持線として機能していると思われますので、これを割るようだと下降トレンドが長期化する恐れも。

ここ5年間で見てみると、2,000〜3,000ドル規模での下落は2015年8月と2016年1月に起きているものの、どちらもV字回復により2〜3ヶ月で元の値に戻しています。

今回は去年の上昇が急すぎた影響もあってか、下落が長期化している印象。インフレや金利上昇など株価にとってマイナス面が重なっているのも大きい。

今年に入ってからNYダウと日経平均株価は強い相関関係にありましたが、3月下旬あたりからその相関が崩れNYダウは冴えない一方で日経平均株価は上昇しています。この状態を保てるならNYダウが下落しようが大した影響はないのだが…

米中貿易摩擦や地政学的リスクに対する懸念が後退し市場心理が改善しているなか、米株の下落はちょっと不気味。去年の急騰の調整期間と考えれば妥当ではあるが。

日本では明日が終われば再び4連休とあって余計な心配は持ち越したくない。それでも連休中の欧米市場の動きには注意を払っておくべきでしょう。

FOMCでタカ派的な動きがあれば「NYダウ200日線割れ!」なんて可能性もあるかも。



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