勝手に相場観

2018.06.16  貿易摩擦再燃で米株安 堅調なドルが支えに

ややタカ派的な内容でFOMCを終え、円安になるか…と思いきや円高株安という最悪の結果になりました。

その後は冷静さを取り戻したのか、米ドル円相場に関しては円安に傾くも、米株価は冴えずダウ工業株30種平均(NYダウ)は4日続落。昨日なんて一時280ドル安ですよ。その後は切り返して84ドル安に収まったけど。

この株安、FOMCで利上げペースが早まると示唆されたことが原因ではなく、米中の貿易摩擦への懸念が再燃しているからっぽい。

一時は貿易摩擦解消に向けて米中の協議が行われていたため、なんだかんだで落としどころを見つけて調整していくと思われたのですが…結局中国も報復関税のスタンスですし、EUやメキシコも同様の動き。

日本もちょっとは見習えよ。

問題はこの貿易戦争がいつまで続いて、市場にどれほどの影響を与えるのかが見通せないところ。今回の鉄鋼・アルミニウムや中国の知的財産権侵害にまつわる追加関税→報復関税で終わればいいのですが…

幸いドル円相場に関してはFOMCの影響もあってかじんわりと円安進行しています。しかし株価は上値を追うような雰囲気ではなさそう。

円安だけど米株安、そして燻ぶる貿易摩擦…来週も神経質な相場が続きそうです。

ドル円111.39円突破がカギ

米が仕掛ける貿易摩擦により米株価が下落傾向の中で、ドル円相場がどう動くのかが日本株にとって重要になってきそう。

米ドル円相場で上値のメドになりそうなのが5月21日のドル高値111.39円。ここで頭を押さえつけられるのか、突破して円安に勢いが付くのかに注目したいところです。

ただ、現状では111.39円を抜けるほどの材料があまり見当たらないんですよね。FOMCの結果がどこまでドルを押し上げるのかも不透明ですし。結局、米株価が上昇に転じないとこのラインは突破できないような気もします。

それに影響しそうな来週の指標は…住宅着工件数や中古住宅販売件数など住宅関連しかない。このあたりの数字も大して影響ないんだよな…

結局来週も貿易摩擦の行方を見ながらの値動きになりそうです。

木曜日に「何度でも回してやるぜ〜」と調子に乗って買った住友化学は金曜日に含み損を拡大。4万円を超える含み損を抱える住友重機械工業と相まって身動きの取れない状況になりつつあります。

上昇してくれないと困るんだけどな…

IPOラッシュなのにひとつも当たりはしないし、注目のメルカリも主幹事の大和証券で補欠当選のみ。そして落選。つまらない展開になってまいりました。



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