勝手に相場観

2018.06.21  NYダウ7日続落 日経平均株価上昇に実感なし

米中の貿易摩擦に対する懸念や大阪北部地震によって急落していた株価は水曜日から反発に転じ、今日の日経平均株価の終値は前日比137円高の22,693円と2日続けての大幅上昇。

ただ、連日の株価大幅上昇もいまいち信用できない。

昨日の日経平均株価は276円高だったが、上昇した東証一部の銘柄数は約1287で6割強ほど。今日にいたっては日経平均株価が137円高になったにもかかわらず東証一部の下落銘柄は6割超となる1303。ちなみに東証一部の銘柄数は現時点で2093。

騰落銘柄数だけを見ると、昨日と今日でほぼトントン。なのに日経平均株価は2日で400円超上昇しています。

実際、昨日も今日も大きく上昇しているわりに下落している銘柄が目立つんですよね。で、よくよく見てみると日経平均株価への寄与度が無駄に高いソフトバンクグループやファナック、ファーストリテイリングが上昇している。

要は日経平均株価に対する寄与度が高いこれら銘柄の上昇によって実態にそぐわない上昇を演じていたことになる。

こいつらの寄与度はどうにかならないものか?なんでこんな若干胡散臭い企業共に日経平均株価が左右されなければならないんだ?なんのためのみなし額面だよ。

ちなみに、一連の下落の震源地ともいえるアメリカのダウ工業株30種平均(NYダウ)は7日続落。為替相場は円安ドル高に振れ110円台半ばに回復していますが、米株価は軟調そのもの。

最近の日本株は米株価の影響を大きく受ける傾向にあります。米中貿易摩擦が長期化し米株価が下がるようなら、日本株の調整も長引く可能性が高くなるでしょう。

日経平均株価反発も予断許さず

日経平均株価は2日で400円以上上昇したにもかかわらず上昇銘柄は多くなく、「日経上がったわりに自分の銘柄は全然上がってないんだが…」と感じている人も多いのではないでしょうか。

あれ?自己紹介しちゃった?

現状では米株価が上昇に転じなければ厳しいが、今日の午前中までプラス圏になっていたNYダウ先物は夕方から急落し、昨日のNYダウ終値に対し現在はマイナス圏に沈むなど好転の兆しが見えない。

NYダウ75日線死守なるか

NYダウは5月に下降トレンドを脱し上昇トレンドに転じました。しかし先週からの下落によってトレンドの維持が怪しくなってきている。さらに下落し75日線を下抜くようなら再びトレンド転換に見舞われる可能性も。

またお決まりのあのセリフを書くしかないのか。「今日の米市場がカギになる」と。

住友化学と住友重機械工業という2つの含み損銘柄を抱えている私。とりあえず損切りせずに踏ん張っているが、今日も米株価が下落するようだと厳しいな…

にしても、日本市場を動かすものといえば米株価、米ドル円相場、米中貿易摩擦、FOMCなどなど、ほとんどが米絡み。どこの国の株価だよ。



あわせて読みたい関連記事



カテゴリ一覧

総ページビュー
ユニークアクセス