勝手に相場観

2018.06.26  NYダウ200日線割れ 見えぬ貿易摩擦解消

今日の日経平均株価の終値は前日比3円高の22,342円。

中国による米ハイテク企業への投資を規制する動きがあるとの報から昨日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は328ドル安と大幅な反落。一時は500ドルに迫る下落になるなど、米中貿易摩擦への懸念は依然強いまま。

これを受けて日経平均株価も大きく値を下げて始まり、一時は234円安まで売られました。しかしその後は切り返してプラス圏に浮上、小幅ながら反発となっています。

今回の対中投資規制に関しては情報が錯綜しており、24日にウォールストリート・ジャーナルが、中国の出資比率が25%以上の企業の先端技術分野向け投資を規制すると報道。

翌25日にはムニューシン米財務長官が「中国に限定したものではなく、米の技術を盗もうとする全諸国が対象だムニュ〜」と報道を否定。

かと思いきや、その後ナバロ通商製造政策局長が「投資制限は中国を視野に入れたもの。世界全体を対象にしているわけではない」と述べたらしい。また、その対象は広範囲に及ばず、米の技術が脅かされる可能性がある場合に限るとも。

…つまり?

状況としては、ムニューシン財務長官の発言で世界的な貿易摩擦に発展するという懸念が広がったが、ナバロ氏が火消しした…という認識でよろしいのでしょうか?で、今日の日経平均株価は盛り返したという感じ?

火消しといっても、米中の貿易摩擦に対する懸念は一向に解消されてないけどな。

素人的によく分からんのは、世界の投資家がこれだけ警戒する貿易摩擦に対し燃料を次々と投下して本当に米国の利益になるのだろうか?…という点。

米国内産業を守り、かつ貿易赤字を縮小するという目的なんだろうが、輸入を規制するのではなく、米製品の魅力を高め輸出を増やすという考え方はないのだろうか?

アメリカ製の商品とヨーロッパ製の商品…米独自の商品でない限りヨーロッパ製を選択するよねぇ。おしゃれで質が高い欧州製品に対し、米製品って大雑把かつ洗練されていないというのが世間一般のイメージかと。

中韓・東南アジア製に比べれば米国産の方が信頼性という点でましだが、そのかわり価格は高い。そりゃ売れんて。

資格や技術を身に付けるなどの努力で収入を増やそうとはせず、国や社会を批判したり支出を減らしたりすることばかり考える貧乏人的な?自分を磨こうとせず美人を叩いて貶めることしか考えないブス的な?

…あれ、また自己紹介しちゃった?

ネックライン割れはひとまず回避も…

一連の急落でダブルトップのネックライン割れも視野に入っていた日経平均株価でしたが、ひとまず回避した格好になりました。

株価ネックライン割れ回避

ネックラインは21,950円付近。今日の安値は22,104円だったためかなり接近したものの、その後の反発で遠ざかってくれた。形的には75日線200日線が支持線になった感じでしょうか。

ただ、NYダウに関しては直近安値を割り込み、支持線と見られていた200日線を終値で下抜いてしまいました。ちなみにNYダウの終値が日足で200日線を割り込んだのは2016年11月以来。つまり米大統領選付近ということになる。

大統領選以降、終値で一度も割り込まなかった長期線・200日移動平均線を割り込んだということは、トランプ相場の限界と受け止めることもできる。

トレンド的にはレンジ相場の様相も、ここから崩れていく可能性は否定できません。ただ、現在はNYダウ先物やドルが上昇しており、今日の米市場は反発も考えられます。ここで踏ん張ってくれることを祈るばかり。

今後の見通しを予想しようにも現在の市場は貿易摩擦がテーマであるため予測が難しい。というか無理。無軌道な米の動きには、俺様国家である中国ですら苦慮している印象を受ける。

私の含み損は若干減って計8万円ほど。こいつらの命運を握っているのがトランプという現実には目を覆いたくなるな。



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