勝手に相場観

2018.06.02  雇用統計良好も米朝首脳会談やFOMCに警戒感

イタリアの政局不安や不透明な米朝首脳会談の行方から下落傾向の株価。金曜日もその流れを引き継ぎ、日経平均株価は前日比30円安と反落しました。

とはいえ日中は一時100円を超える上昇に転じる場面もあり、押し目買い意欲は相変わらず強そう。夜に発表される米雇用統計を警戒し引けにかけて売られた格好か。

ただ、米ドル円相場は取引開始こそ108円台後半だったものの、その後は米長期金利の上昇と共にじわじわと円安進行し、引けの時点で109.2円ほど。このあたりには雇用統計への期待感も見て取れました。

そんな注目の5月雇用統計の結果は…

市場予想 結果
非農業部門雇用者数 19万人増 22.3万人増
失業率 3.9% 3.8%
平均時給(前月比) 0.2%増 0.3%増
平均時給(前年比) 2.6%増 2.7%増

なんだその満額回答。「最近米重要指標の弱さが目立つ(キリッ)」とか言った奴の顔が見てみたいわ。バーカ。

ただ、最近は米利上げ観測によって米株価が急落する場面もあるため、この結果を受けてドル高株安になるのでは…という懸念をあざ笑うかのように、金曜日のダウ工業株30種平均(NYダウ)は前日比219ドル高の24,635ドル。

そしてドルも買われて109.5円程度で取引を終えています。メリケン共の気まぐれさには辟易するわ。

それでも米長期金利は2.9%程度。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げをすでに織り込んでいる状況で長期金利やドルがどこまで伸びるのか?

米がこれまでアルミニウム・鉄鋼への追加関税から除外していたEUやカナダ、メキシコに対しても結局追加関税を発動するっぽいし、不安は尽きない。

市場の注目は米朝首脳会談とFOMCへ

堅調な雇用統計から米株やドルが上昇し、シカゴの日経平均先物は金曜日の日経平均株価の終値より194円高い22,365円で取引を終えています。となれば当然週明けの日経平均株価は大きく上昇して始まるでしょう。

問題はこの上昇が続くのかどうか。

来週は目立った指標発表などはないものの、再来週になると12日に米朝首脳会談が予定され、同12、13日の日程でFOMCが開催されます。一応7日には日米首脳会談も予定されているが…それはどうでもいいや。

今回のFOMCではすでに利上げが確実視。そのため利上げに関しては材料にならないでしょうが、今回はFOMC終了後にFRB議長による記者会見がありますので、ここでの発言次第では大きく動く可能性も。

仮に年4回の利上げを示唆するような発言が出れば米株安ドル高は避けられないかと。ただ、米株の下落につられてドルが下落するケースも散見される。タカ派的発言は日本株にとってもマイナス要因になる可能性が高い。

というわけで来週はややドル高になりつつも株価が一方的に上昇する展開にはなりにくいのかなと。日経平均株価は75日移動平均線を支持線としつつ25日線が抵抗線として立ちはだかる21,900〜22,600円あたりで推移か。

仮に急落する展開があっても75日線のすぐ下には200日線が存在しているため、21,800円で底堅いと見ます。

ドル円に関しては200日線が走る110.2円あたりがメド。109.7円付近に25日線があり、これが意識される可能性も。どちらにせよ急激な円安は望めないか。

再来週には世界中が注目する米朝首脳会談とFOMCが重なるため、警戒感と期待感が入り交じり方向感の定まらない展開になるのかなと。

…「方向感定まらね〜」って、予想が難しい時にお茶を濁す良い言葉だな。

またまたまたまた住友化学を買ってみた

最近住友化学にご執着の私は懲りもせず金曜日の朝方に住友化学を買ってみましたよ。

2018年6月1日 住友化学株購入

履歴を調べてみたら取引を活発化しだした5月中に3回売買を成立させており、抜いた株価の合計は41円(×1000株)。そこから税金・手数料を引かれると手元に残るのは約30,000円。で、今回が4回目の購入と。

つまり住友化学だけじゃ住友重機械工業の含み損を埋め切れてねぇ…

先月は富士フイルムやNSユナイテッド海運、プリマハムで利益が出たのでトータルではプラスですが、それでも住友重機械工業の足枷感はハンパない。これ、コツコツドカンの典型例じゃないのか?

いっそのこと損切りしてしまうという手もあるが、経験上損切りしたとたんに上昇したりするしな…でも保有を続けるとズルズル下がり続けると。

この不良債権、どうしたものか…



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