勝手に相場観

2018.07.05  日経平均大幅続落 下落長期化が現実味

今日の日経平均株価の終値は前日比170円安の21,546円。昨日はギリギリ回避した一目均衡表の雲下限割れをあっさりと達成。こりゃもうダメかもしれんね。

日経平均株価は月曜日に492円安になったことで主要な移動平均線とダブルトップのネックラインを割り込み、残された支持線は一目均衡表の雲の下限だけと見られていました。

火曜、水曜は取引時間中に雲下限を割る場面もありましたが、その後は切り返し終値で雲を下抜くことはどうにか回避。しかし今日の下落によって雲を完全に割ってしまいました。

雲を割った現段階においてテクニカル的に目立った下値メドは存在せず、あえて挙げるなら節目となる21,000円と、3月26日の安値20,347円。弱気が止まらん。

これを引き起こしているのは言うまでもなく激化する米中の貿易摩擦。

これまでは貿易摩擦への懸念で下落傾向に陥った米株やドルを意識すればよかったが、最近になって中国株の動きにも反応するようになってきている。

勝者が存在するのかすら怪しいくだらない貿易戦争により米中の株価が下り、その影響をもろに受ける日本市場。現状上がる要素が見当たらない。

そんな中、休場明けとなる米では6月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、明日には雇用統計が発表されます。この数字如何では持ち直すことも考えられる…のか?

仮にFOMC議事録や雇用統計が利上げペースの遅延を感じさせるものであれば、米景気の先行きに懸念が生まれドル安株安に。一方、堅調な米景気が示されれば金利上昇懸念で米株安になりそう。

要は、何しても下落しそう。

休場明けの米市場に注目

昨日4日は独立記念日で休みだった米市場。そんななか中国株が下落したことを受け、今日の日経平均株価は大幅に下落したと見ていいでしょう。

結局アメリカ様に導いてもらわないと何もできないんだな、日本は。

そんな休場明けとなる米市場、現段階においてはNYダウ先物が大幅に上昇しており、米ドルも買われている。このまま行けば今日は反発しそうではあります。

しかしここ数日NYダウは200日移動平均線に頭を押さえつけられています。今後もこの動きを踏襲するなら24,400ドルを超えるのは難しい。

米株にしろ日本株にしろ、6月中旬からの下落はそれなりに大きな幅となっており、遠からず一度は反発に転じてもおかしくない状況と見ます。ただ、仮に反発に転じたとしても、直上には先日割り込んだネックラインが存在し、かつ大きな節目でもある22,000円あたりで押し返される可能性が高い。

もしそれを上抜いたとしても、22,150〜22,200円付近にある75日線と200日線が抵抗線になると見られます。そもそも21,698円には今日下抜いて雲の下限が。

含み損を抱える私としてはどうにか上昇に転じて欲しいところですが、テクニカル的に見ても国際情勢を見てもポジティブになれる要因を見つけるのが難しい。

米中貿易摩擦を解消するような歩み寄りがあればいいのだが…無理だよねぇ…



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