勝手に相場観

2018.07.10  貿易摩擦懸念後退?株価急騰も反落注意

なんか一気に反発の動きになってきましたね。

懸念されている貿易摩擦の解消に向けた具体的な動きはあまり見られないものの、だからといって激化するような動きがないことから市場には安心感が広がっているようで、米株、日本株ともに連日の大幅上昇。

連動するようにドルも買われており、日中には111円台に突入。ここのところ111円で押し返される展開が続いているため、ここからさらに円安に動けるかどうか注目したいところ。

ただ、米の長期金利は依然2.8%台で推移している。これが上昇しないことには安定的な円安は難しいのかもしれません。だからといって長期金利が上昇すると株価が下がる恐れがあるし…難しいところだな。

12日木曜日に発表される米消費者物価指数によっては長期金利が動くかも。

で、今日の日経平均株価、終値は前日比144円高の22,196円と大幅続伸しましたが、これでも引けにかけて大きく売られ安値引けとなっているんですよね。高値が22,321円なので上ヒゲを伸ばした格好。

ここ最近のローソク足を見ると、上ヒゲを伸ばした次の日は概ね下落している。現在値は移動平均線が込みあっている場所に位置していることからも売りが出やすい環境といえるのではないでしょうか。

貿易摩擦解消に向けた進展がみられない中での上昇。関税の応酬がここで打ち止めになってくれればいいが、蒸し返されるようなら急落する恐れもあり安心はできない。ここ数日の上昇で含み損が減っている私としては上昇継続となってほしいところだが…

そうそう、IPO当選したMTGが本日上場し、5,800円の公募価格から1,250円高い7,050円で初値が付いた。私は6,800円に売り指値を入れていたので初値売却。税引き後で約10万円の利益に。

これで含み損のストレスも幾分緩和されるわ。

移動平均線立ちはだかる

連日の大幅上昇で一気に22,000円を超え終値で22,196円まで上げてきた日経平均株価。これ以上上昇すると先週末の記事で「上昇しても22,200円くらいまでじゃね?」と書いた私のポンコツぶりが際立つんだが…

この22,200円という上値メドの根拠は75日移動平均線。今日は抵抗線になると見られていた200日線や75日線を上抜き25日線に迫るも、その後押し返されて75日線の上に落ち着いた感じ。

移動平均線に押し返される

前述のように上ヒゲを伸ばしていることから下落しやすい状況ですし、今日の上昇で窓も空けている。こりゃ明日は下落するね。間違いなくたぶん下落する可能性が高いと思われる雰囲気がそこはかとなく漂ってる感がなきにしもあらず。

下落する確率はズバリ50%!!

直近3日で700円以上上昇しているため利益確定の売りが出やすい状況。明日明後日あたりで窓を埋める動きになりつつ、木曜日の米消費者物価指数で一定の方向が示されると見るのが妥当か。

貿易摩擦を無視するならな。

現在の市場のテーマは貿易摩擦。激化の動きがなければ上昇傾向、再び火種が出てくるなら急落という動きになるでしょうね。もうこの話題飽きたわ。

ああ、そういえば北朝鮮が非核化に対しごねるという新たな材料があったね。約束を反故にするという崇高な国技をお持ちの朝鮮人らしい、全人類が「やっぱりな」と納得せざるを得ない見事な対応。

これも一応リスクに入るのか?緩い頭をお持ちの首脳同士がもやっとした約束を取り付けたけど結局ダメだったねという、至って予想通りの結果だと思うんだが。

まあそれはさておき、とりあえず短期的には25日線がある22,400円を突破するのか、それとも再び22,000円を割るのかに注目でしょうか。どっちを抜くかで一定の方向感は見いだせそう。



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