勝手に相場観

2018.07.17  日経平均株価は23,000円を超えるか

あ、上げてる…「週明けはいったん下落するんじゃね?」とか言ってた奴誰だよ。

今日の日経平均株価の終値は先週比100円高の22,697円。寄り付き直後こそ先週終値付近で推移したものの、その後は一気に上昇し一時22,800円を超す展開に。ただ、引けにかけて上げ幅を縮小しています。

先週末に比べやや円高に振れている中での上昇。ダウ工業株30種平均(NYダウ)が続伸し25,000ドルに乗せたことに加え、先物にまとまった買いが入ったことが要因らしい。貿易摩擦に新たな動きがないことも幸いしたか。

問題はこの流れが今後も続くのかどうか。

日経平均株価は先週金曜日の409円高で上値抵抗線になると見られていた移動平均線をまとめて上抜き、一目均衡表の雲までも突破。これだけを見れば非常に力強い上昇という印象を抱きます。

日経平均株価力強い上昇

加えて今日の大幅上昇。先々週までの下落が嘘のように鮮やかな上昇劇を演じていますよね。私の保有銘柄は大して上がってないけどな。

しかし上昇ペースがちょっと早すぎるのは気になるところ。私としては先週金曜日に空けた窓も引っかかります。25日線と75日線のデッドクロスが目前に迫っているのも気持ちが悪い。

とはいえ、貿易摩擦を抜きにして考えれば今の株価に不自然な点はない。米ドル円相場は多くの日本企業が想定する105〜110円を上回る112円台ですし、PERは割安といえる13倍台。むしろもっと上昇していてもおかしくはない。

貿易戦争に対する耐性ができたということなのだろうか?

日経平均株価23,000円突破は?

一時的とはいえ今日のザラ場で22,800円を突破したことで、今後は23,000円が意識される展開になると思われます。

しかし23,000円の壁は思いのほか厚い。過去1年間の日経平均株価の動きを見ても、23,000円を明確に突破したのは年初からの1ヶ月間のみ。

日経平均株価23,000円の壁

去年の年末も23,000円は高い壁として立ちはだかっていたのが見て取れます。ちなみに当時のドル円相場は111〜114円くらい。今の水準と同じくらいと見ていいでしょうか。となると23,000円突破は難しい気もしますが…

ただ、2017年末の状況と大きく違う点があります。それはぺ〜…PER。

2017年11月〜12月にかけて23,000円あたりをウロウロしていた時の日経平均株価全体のPERは15倍前後。いわゆる適正水準ですね。一方、現在のPERは前述の通り13倍台半ば。これだけ見れば上昇余地は十分ある。

しかし私はネガティバー、すんなり23,000円を超えるとは思ってない。比較的短期に23,000円を超えるとしても、その前に一度は調整すると見ています。貿易摩擦も燻ぶっているし、明日にもデッドクロスの可能性もある。

…あれ?なんか前回も似たようなことを書いた気もするが…気のせいだろう。



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