勝手に相場観

2018.07.19  個人投資家の株式投資離れが止まらない

今日の日経平均株価の終値は前日比29円安の22,764円と5日ぶりの反落。

高値警戒感などから一旦は下げそうなのに、予想に反して一向に下げやがらない日経平均株価は、昨日今日と2日続けて一時22,900円を突破するも、明確な壁といえる23,000円を意識してか上値を追う展開にはならず。

それにしても、米ドル円相場は113円を挟む展開だし、ダウ工業株30種平均(NYダウ)は25,000ドルを超えた後も順調に上昇している。貿易摩擦で右往左往するのはもう飽きたのか?

このまま米株高や円安が続けば日経平均株価の23,000円超えは時間の問題と見られますが…この上昇、信用していいものなのでしょうか?

連日23,000円に接近するも押し返される展開が続くと、嫌気した売りが出てきそうではある。…が、今は23,000円を前にした利益確定が膨らんでいるだけで、これをある程度こなせば一気に23,000円を超えそうでもある。

ただ、23,000円を超えるとしても、一度は調整するのではないかという見方に変わりはない。踊り場はもう少し続くのではないかと。

とはいえこういう急騰相場の時に私が「そろそろ下落するのでは…」と言っているうちは大体上昇を続けるんですよね。2012年末からのアベノミクス相場の時とか悲惨なほど予想が外れていたしな。

私が悲観的な見方をしているということは上昇も安泰か?

株式投資はもう時代遅れか

株式市場の出来高を見ていると、じわじわと減ってきているなと感じる今日この頃。

当サイトを含め投資サイト全体のアクセス数が減少している現実があり、実態を調べるべく投資家動向を調べてみたのだが…クリックすると大きくなるよ。

個人投資家の株式投資離れ
出典:トレイダーズ・ウェブ


個人投資家の株式投資離れがハンパねえ…

2010年からの推移を見ると、信用取引は毎年小幅に買い越している一方、現物は大幅に売り越しており、合計すると2011年に59億円買い越した以外はすべて大幅な売り越し。

ちなみの今年も現物は売り越し。ただその分を信用取引がカバーしているため、トータルではプラスになっています。

一方で海外投資家や国内の法人は買い越していることが多く、個人だけが一貫して売り越しているのが見て取れます。

個人の現物がこれだけ売り越しているということは、中長期を主体に取引する個人投資家の投資意欲が減っていると見てもいいのかもしれない。加えて、新しい投資家が入ってこないことも意味しているかと。

ネットや書籍などで必死に情報を漁る新人投資家が減っていると考えれば、投資サイトの人離れも合点がいく。仮想通貨など新たな投資に押されて株式投資は時代遅れになりつつあるのかもしれません。

それでも2013年半ばまでのアベノミクス相場の時は、株価上昇に乗り遅れまいと多くの人が株式投資をはじめたようで、投資サイトもにぎわっていました。しかしそれ以降は株価が上昇しているにもかかわらず出来高やアクセスは減る一方。

かつてのように株価上昇に魅せられて個人投資家が増えるような状況はもうないのか。個人が運営する株式投資サイトも役目を終えつつあるなと感じる。



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