2012.01.24 中国パクリ文化の歴史
最近は相場もちょっと安定してきましたし、今日の為替を見ても順調に円安に向かっているので、ネガティブニュース専門?の私的にはネタも無く手持ち無沙汰も甚だしい。
まあ最近は「東京電力関連」か「欧州債務問題関連」のネタばかりだったので、たまにはお隣の経済大国、中華人民共和国の歴史でも書いてみましょうか。
「中国4000年の歴史」なんていうくらいで、歴史の古いものはたくさんあり、それがまた中国の魅力でもあります。
皆さんは「中国の歴史」と聞いて何を思い浮かべますか?
漢方?
三国志?
少林寺?
いやいや「パクリ」だろ!
中国には世界に誇る歴史が多くある一方、世界中に恥を晒している「パクリ」の歴史も大したもので、日本を抜き世界第2位の経済大国になった今でもその恥知らずっぷりは留まるところを知らない。
右図は昨年世界中で話題になった、本家でもまだ発売していない「iPhone5」のパチモノ。
全体的に造りは悪く、しかもかなりの低スペックで解像度は低く、アプリの追加、削除も出来ないクソ仕様だとか。
でも本家では考えられない数千円という低価格で購入できるようなので、興味のある方は買ってみると幸せになれるかも。
まあ中国ではこのくらいは朝飯前でしょうし、中国側は「中国のパクリがこの程度とか思ってもらっちゃ困るゼ」ってなもので、次に繰り出してきた最先端端末がコレ。
「スゲェ!さすが中国!もうiPhone6まで発売してしまうとは!!」
いやいや、ちょっと待って冷静によ~く見てね。
「iPhone6」じゃなくて「iPnoho6」よ。
つまり中国的にコレは「パクリ」ではないのでしょう。
だって「iPhone6」じゃなくて「iPnoho6」なんだかられっきとしたオリジナル商品で、まあおそらくiPnoho1も2も3も4も5も無くていきなり「6」なんだろうけど、そりゃもうオリジナル。
本体下部に見えるリンゴっぽいヤツもきっと梨か何かなのだろう。
次は…なんかネズミ人間となんかアヒル人間のツーショット。
ディズニーはキャラクターなどの著作権に厳しいのは有名で、無断で使用しようものならステキな使用料を請求されそうなので、日本でディズニー関連をパクるなんて恐ろしくて出来ませんが、やはり大陸の人間は度胸が違う。
しかも気持ちがいいほどの低クオリティー。
んで、一年前くらいに話題になったオレンジガンダムもどき。
カラーリングセンスもディテールへのこだわりも皆無の力作ですが、上のネズミとアヒルに比べれば若干マシなレベルでしょうか。
その後パクリの指摘を受け、何やら色々ゴテゴテ装飾されてバージョンアップ(ダウン?)され、更なるナンセンスぶりを発揮したのが右のヤツ。
お次は…なんか丸くて青い生き物…なのか?
え~と…「宇宙小毛球」…らしい。
言うまでもなくコレは日本の国民的猫型ロボットのパクリなのでしょうが、なんか色々呪われた感が出ていてホラ~なオーラをまとっているから、きっとジャイアンも逃げ出す、のび太くんも一安心の頼れるヤツ。
しかも上部には「藤子・F・不二雄」と実名表記がステキ。
中国のパクリ文化の歴史は深いのですが、特筆すべきはその恐ろしく低いクオリティーで、日本人の普通の感覚なら「こんな低クオリティーのパチモノなんて恥ずかしくて出せない」となりそうなものを平然と出すところでしょう。
世界第2位の経済大国になってもそのパクリっぷりはとどまる所を知らず、世界中の人々を楽しませてくれていますし、これからも笑い(失笑)を提供してくれるでしょう。
中国の民度の低さ…GJ!
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