利食い千人力
「利食い千人力」とは、投資においていかに利益確定が大事な事かを表した格言です。
投資において“売り”がとても大切ですが、しかしタイミングが難しいので、ついつい売り時を逃してしまった事は数え切れない事でしょう。
買った株が値上がりし含み益が出ていても、それはあくまでも“含み”であって利益が確定している訳ではなく、いつ何時含み損に変わるかもしれない。
そうなって後悔しないためにも「あまり欲張らずに利食いしておけ」という先人の知恵です。
まあそうは言ってもつい欲張って「もうちょっと上がるんじゃないか?」と期待に胸膨らませながら下落を青い顔で見ている私がいる訳で…
溢れ出る欲望を抑えられんっっっ!!
…そしてケツの毛まで抜かれた…
なんて事を一体どれだけ繰り返した事だろう…(涙)
まあ私の甘じょっぱい思い出は置いといて、とにかく投資は利食いしてナンボとも言えます。
確かに利食いした後にさらに上昇する事はよくある事ですが、そこは「利益が出たから良しとしよう」と気持ちを切り替える事が大事です。
“売り”の重要性を謳った格言はこれ以外にも「買い二分に売り八分」などかなり多くあり、
昔から今に至るまで様々な投資家が売りのタイミングに苦労させられた事が伺えます。
きっと先人も私のように「もうちょっと上がるんじゃないか?」と期待に胸膨らませながら下落を青い顔で見ていたんだろうな(ニヤリ)
まとめ
・迷ったらとりあえず利食っとけ
・利食いする事で次に繋がる
・「キミに青い顔は似合わない」とか言ってみる
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