発毛剤、育毛剤、養毛剤の違いとコスト

薄毛、ハゲの対策には様々な種類がありますが、一番手軽なのは市販のヘアケア商品を使う事でしょうか。

市販のヘアケア商品は「養毛剤」「育毛剤」「発毛剤」に大別され、どれも似たような名前ですが、実は明確に分類されています。

■養毛剤 … 頭皮と髪の毛に栄養成分を補給したりして、健やかな状態を維持、促進するためのもの。 薬事法の分類は「化粧品」。

■育毛剤 … 脱毛を予防し、逃避環境を整える事で髪の毛が育つのを促すもの。
薬事法の分類は「医薬部外品」。

■発毛剤 … 毛髪を作る毛母細胞のはたらきを活性化し、明確に毛を生やすことを目的としたもの。 薬事法の分類は「医薬品」

最近は「養毛剤」というものをあまり見かけなくなり、市販のヘアケア商品の多くは「育毛剤」であり、有名な商品を挙げるとスプレータイプの「カロヤン」や「サクセス」などがあります。

何年か前までは「養毛剤」と「育毛剤」しか存在せず、「気休め程度」といった印象の強かった市販のヘアケア商品ですが、近年は医薬品である「発毛剤」の登場により、明確な効果が期待できるようになりました。

発毛剤ですと、各種「カロヤン」や「リアップ」が有名で、それ以外にはAGA(男性型脱毛症)治療薬として厚生労働省が唯一認めている薄毛の医薬品である「プロペシア」という「飲む育毛剤」と呼ばれる経口薬があります。

育毛剤や発毛剤の主なコストは以下の通り↓

■育毛剤 … 1缶、1箱1000〜2000円
■発毛剤 … 1月分 4000〜8000円
■プロペシア … 1錠 250円 海外からの輸入品などは28錠4500円〜5000円

ちなみに「プロペシア」とほぼ同成分で、コーティングだけが違うとされているインド製の薬「フィンペシア」というものもあり、こちらは本家プロペシアに比べ圧倒的に安価です。

■フィンペシア … 100錠2500円前後

ただしこの「フィンペシア」は、インドなどの製薬会社が作っている「プロペシア」のジェネリック医薬品で、偽者も出回っているといわれておりますし、薬の信頼性という面でもプロペシアに劣りますので、安心料も見込んでプロペシアを使うか、コストの安さでフィンペシアを使うかは自己責任で判断してください。

さて、ここまで育毛剤や発毛剤の定義やコストを見てきましたが、いったいどれを使えば効果が出て、コストはどれくらいになるのかが一番気になるところでしょう。

現在の主流…といいますか、「これが効果がある」との声が多いのは「プロペシア+ミノキシジル」と言われており、「ミノキシジル」は大正製薬の「リアップ」シリーズに含まれている事でも有名で、経口薬も存在します。

次のページではこの「プロペシア+ミノキシジル」に絞って、使い方や注意点、コストなどを掘り下げていきます。

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