ローソク足の組合せ1

前のページでは一つ一つのローソク足の形を紹介しましたが、ここでは複数のローソク足の組合せパターンを説明していきます。

一つのローソク足でもなんとなく相場の流れは読めますが、組み合わせることによってより相場の心理や先行きを読みやすくなります。

ここではその中でも代表的なものを取り上げていきますので、頭の片隅にでも置いておくとチャート分析の幅が広がります。

被せ線 右図の「被せ線」は前日の大陽線後、次の日に前日終値以上の始値で取引が始まったが、売りに押され前日の大陽線の範囲内に陰線を伸ばし取引を終えたパターン。

特に前日大陽線の中心以下で引けた場合は売り圧力が強く、高値圏では下落への転換のサインとなる事も多い。

切り込み線 「切り込み線」は前日大陰線の中心を上回る大陽線になった場合を指す。

安値圏では上昇への転換サインになる事も多く、上記被せ線とは逆のパターンと言える。


出会い線 「出会い線」とは前日の勢いで大きく窓を開けて取引が始まったが、結局前日終値付近で取引を終えたもの。

勢いを守れず反対勢力に押されている事から流れが変わる事を示唆しています。


あて首線 「あて首線」とは前日陰線を付け翌日は勢いそのままに窓を開けて始まり、その後買われるものの前日安値に届かず取引を終える事。

買い方にさほど勢いが無いため、下降のサインになる場合も多く注意が必要。

入り首線 「入り首線」はあて首線より上昇し前日の陰線まで届くが、陰線の中心までは届かず買い勢力がまだ弱い事を示唆している。

下げへの転換、もしくは下げ継続といったサインといえる。


差し込み線 「差し込み線」は入り首線より陽線が伸びるものの、やはり前日の陰線の中心までは届かず、買いの勢いが弱い様子を示す。

入り首線同様さらなる下げに注意が必要です。


ローソク足の組合せはまだあるのですが、長くなってしまいそうなので続きは次のページで。

  プロが教える投資に役立つ本当の経済学

株価の予想には様々な要因が絡み、それらを全て理解し総合的に判断するのは非常に難しいもの。特に現在は米の利上げや原油安、中国の失速に地政学的リスクなど様々な懸念材料があり相場の予想をより難しいものにしています。

そんな困難を極める情勢を「10MTVオピニオン」では投資や経済のプロがこれからの相場予想に役立つ情報を分かりやすく、かつ鋭い視点で切り込んでいます。

  • <主な出演者>
  •  ■ワールドビジネスサテライトの解説でおなじみの経済学者 伊藤元重
  •  ■日銀審議委員も歴任した日本屈指の経済学者 植田和男
  •  ■シティグループ証券 チーフFXストラテジスト 高島修

今なら登録後1ヶ月無料で視聴できますので、これを機会にぜひ一度10MTVオピニオンで本物の経済学や投資法に触れてみて下さい。

10MTVオピニオンの詳細

関連記事


総ページビュー
ユニークアクセス