ミネラルウォーター宅配事業に参入するには
みなさん、ミネラルウォーターは飲んでいますか?
昔から現在に至るまで水道水は「カルキ臭い」と言われており、実際に消毒のための塩素がどうしても残りますからカルキ(塩素)臭いのは当然であり、そういった理由もあって近年ミネラルウォーターは完全に市民権を得、実際に消費量や金額もほぼ右肩上がりで推移しています↓
それに伴いよく目にするようになったのがミネラルウォーターの宅配サービスで、中でも「アクアクララ」は玄関先の空瓶や宅配の車など本当によく目にします。
アクアクララに限らずミネラルウォーターの需要増をチャンスと捉え様々な会社が「水ビジネス」に参入しており、玉石混交の様相を呈しています。
アクアクララは全国的にフランチャイズを展開しておりますし、同じく水宅配ビジネス大手のクリクラも「代理店」という形態で全国展開していますが、小さいものまで含めると水宅配事業を行っている業者は相当な数に上ります。
私の知り合いの新聞販売店でも「水ビジネスを始めようと思っている」という話をしており、要はどこかのフランチャイズに入るという事らしいですが、果たして儲かるのか?
アクアクララを例に、フランチャイズ契約の簡単な内容を見てみると…
■弊社とフランチャイズ契約をしていただき、水の製造から顧客開拓/顧客管理/日常業務(受発注/宅配/集金/メンテナンス)の事業全ての業務を行っていただきます。
…となっています。
つまり「アクアクララ」というブランドと商品を使えるようになるというだけで、営業から配送から集金、サーバーのメンテナンスまですべて自分の会社で行わなければならないのですが、この辺は飲食店やコンビニなどの一般的なフランチャイズでも同様です。
ではそれら一般的なフランチャイズと同様に、店舗と人員を用意し教育や研修を受ければ、しっかり利益を出せるようになるのでしょうか?
その辺も含めて次のページで詳しく説明していきます。
あわせて読みたい関連記事

信用取引は現物取引に比べ圧倒的に安い手数料が魅力のひとつです。しかし毎日金利や貸株料がかかるというデメリットもあり、「何日くらい保有すると現物より高くつくんだろう?」と考えたことはありませんか?その疑問に応えるべくいくつかのパターンで計算してみました…続きを読む

いざ投資をはじめようとした時「株にするかFXにするか」で迷う人は多いと思います。FXと株式投資どちらが儲かるかは人によって、もしくは投資法によって変わりますが、これらの特徴やメリットデメリットを詳しく解説しますので今後の投資に活かしてください…続きを読む

株価というのは良い材料が出れば上がり、悪い材料が出れば下がるとされています。しかし実際は全体の地合いやトレンドがものをいい、どんなに業績が良くても地合いが悪かったりトレンドが下降気味だったら株価は下がり、逆に業績が悪くても地合いが良ければ株価が上がる…続きを読む

株主優待をリスクなく貰う方法としていわゆる「優待タダ取り」というものがあります。厳密には手数料や貸株料がかかるためタダにはならないものの、銘柄を選べばかなりお得になります。しかし色々と注意点やデメリットもありますので損をしないための具体的な説明をしていきます…続きを読む

信用取引の場合2013年1月から差金決済が解禁され同一資金でいくらでも取引できるようになりましたが、現物取引の場合は差金決済が禁止されており同日中の同一資金による同一銘柄の取引は1往復までしか行えません。分かりやすく詳しい仕組みを見てみましょう…続きを読む

委託証拠金が不足し追証が発生しつつも、それを無視し期限を過ぎてしまったらどうなるのか?私自身が経験した追証から建玉を損切りしたものの結局信用取引を停止され、その後信用取引口座継続の意思確認を経て信用口座が復活した経緯を書きます…続きを読む

割安感を測る指標としてPER(株価収益率)は投資判断でよく用いられ、一般的に数字が低ければ「割安」とされますが、“マイナス”のPERはどうなのでしょうか?これは前期や今期予想などが赤字の場合に見られ、指標として意味を成しませんがV字回復への期待を込めて買うという方法も…続きを読む

株式投資とギャンブルの違いは胴元がいるかどうかもそうですが、やった後に何も残らないギャンブルと違い投資を始めると経済に敏感になり、結果経済の勉強になりますし、世界の人々が集う市場に参加するというのは閉鎖的なギャンブルの世界とは全く別物です…続きを読む